TEA.MILのたわごと☆其の80


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ティアのたわごと 其の80
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久しぶりにたわごとを読み返していたんですけど、あたしって結構馬鹿やってるのね?
そこで思ったんだけど、あたしって結構自分の事書いてないのね。
なのに、書いてあることが前提に書かれてる文もあったり・・・ってことでそのことね

初めての死ぬ思い

これは、そんな輝かしいお話ではありません。

前回書いた、体験した死の淵です。
自分が実際に死の淵に行くとどんな風になるのかの参考にでもしてください。

これは、ある忙しかった日々の最後の日(実際は倒れちゃったので後のことは他の人がしたんだけどね)

いろいろあった仕事もそろそろ終わり☆
「友達も呼んでることだし、そろそろ手伝いに行くかな」
って夕方過ぎに家を出ていきました

このころから、ちょっとずつおなかの調子が悪かったんだけど、もとからよく寝冷えとかするあたしは・・・・似たようなものだなって思って、そのまま決行!!っとなったわけです。

友達の家についてしばらく色々やっている内に、体調が悪化
しょうがなく、トイレを借りたのだけど・・・・別にお腹は下ってない??

あたしの様態が悪いことに気がついた友達に、帰ることを進められ・・・帰宅

家に近づくにつれどんどん悪くなっていくあたしは、わずか20分の道が、歩けば歩くほど遠くなっていくような気がして・・・・実際にも40分近くかかって到着しました。

家につくと姉がいて何か言ってたけど・・・・・耳には入らず

「ご飯いい・・・寝る」

とだけ言って、布団に入りました。

突然の吐き気などに、2回ほどトイレにも行きましたがすでにでる物もなくなって・・・・・・

今回はちょっと危ないなぁなんて思いながらも・・・・・・少しは休んだのかな?

夜に帰ってきた母親が(おそらく姉に聞いて)あたしのところまであわててきました

寝たと言っても完全に寝られないほどひどかったので、母親が家に入ってきたところで起きました。

「だいじょうぶ?」

ってところですけど、いくらか落ち着いたあたしは「大丈夫」といって居間に行きました。

明らかによくないあたしは、居間まで歩いたことで急変(途中で断念してトイレへ)

それに気がついたお母様が駆け込んできました。

このころはまだ自分で座っていたんだけど
その後すぐに自分の力が抜けていくことがわかりました。

お母様が手を添えたのとほとんど同じく、あたしは自分で体を支えられなくなり、その手にもたれかかりました

強烈な耳鳴りの中、お母様が姉に色々指示を出し何かをさせてました。

もう、目も半分見えなくなり、声も出なくなりました

「もう・・・・死ぬんだなぁ・・・」

気力すらもなくなって、死ぬことも他人事のようでした

ただ、もう一度誰かの手を握りたかった

このままほおって置いても死ななかったかもしれませんが、母親の看病で回復したあたしは、無事気力を取り戻し、翌日に点滴と注射一本で入院もせずに直りました。

病名は急性胃腸炎

この時以来ちょっと変わったことがあります。

相変わらず、死ぬのなんか怖くありませんが・・・・・

「死んだっていいや」

ではなく

「生きられるだけ、いきるんだ!」

に変わりました

これは1995年の1月のお話です。たしょう、違うところもあるかもしれませんが(かなり昔だからね)、誇張はしてないです。

そうそう、この後ね、胃腸炎って事なので、食べるとお腹が痛くて、しばらく物が食べられませんでした(^^;

☆ティア☆
97/11/22



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