ティアのたわごと☆其の96

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ティアのたわごと 其の96
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昨日スキーに行って来ました。
え、バレンタインはどうしたって?95を読んでくださいな

4年ぶりのスキーはちょー大変。

バレンタインがどうした!!ひとり〜なあたしは友人とスキーへGO!

久しぶりなので当然滑れないのぉ・・・とりあえず、低いところで1回練習した後にゲレンデへ行きました。

一回目は、とりあえず思いっきり気をつけていたのでたいしたことなく終わったの。しばらく練習した後、少しは滑れるようになったわ☆ミ

でもあからさまに下手ね、そろそろ何か目標を・・・・・・あ、あのおじさんくらい滑れればいいかしら。下手すぎずうますぎず、とりあえず滑るには支障がない程度ね。とそのとき

しゃぁぁ・・・・(声ではありません)

へ?っと思う暇はあったものの女の子二人が目の前を一気に通過していくの。技と言うほどでもないです、ボーゲンです。でもあの早さ・・・・

むっかぁぁ〜

「とりあえずは、あの娘を越えるのよ!!」

「絶対に抜いてみせるわ!!」

ってことで、二人で追ったんだけど惨敗・・・何とかリフトの前で追いついて、次を目指す☆

と思ったら、あたしが降りた頃にはもう真ん中辺りまで行ってる、(はやすぎる)

「でも、追うわよ」

で、降りていくと・・・・その娘は転んでいてあっさり抜きました。

こんな事で勝負が決まるなんて・・・ちょっと残念(ついでに言うと一番下まで行ってあたしも転んだ)

その後は、謎のお兄さんやおじさんを勝手に目標にして見よう見まねで多少スキルアップしました。

そんな頃、またあの娘にあったの!!心の中ではめらめら闘争心がわき今度こそは実力で抜くわ!!

ってことで、勝手にレーススタート。上達した予定のあたしはあっさり抜いてジエンドです。でも納得できない。

あの娘にあのころのスピードがないの。どうやら二人で遊んで滑ってるみたい。
結局あの娘を越えられなかったみたい・・・・

そんなこんなでそろそろ日が陰りました。太陽が山に隠れてちょっとした頃ちょっと気付く

「暗くなってきたなぁ」

なぜか突然のように2回も転びながら訳も分からずすべりおりて次に滑ろうとしたとき

いつも通り上からスタート☆で、斜面に出たとたん

暗くて見えない?

ちょっと待ってよぉぉ〜

なんて心の中で叫びながらブレーキをかけるものの、そこにあったこぶに乗り上げて

すっぽーん

って吹っ飛びました。2回転して着地。そのままズサァァって滑っていきようやく停まりました。

板は1回転目と2回転目にそれぞれ吹っ飛びました(これだけ盛大だと結構気持ちいい)。それを回収してもう一回 転びながら降りていきました。

でも・・・まだ時間があるから滑っちゃえ☆ミ

なんて思ったのがいけなかったのかなぁ、今度は5回もごろごろ転びながら(内2回はまたもすっ飛びました)降りてきて

さすがに怖くなったのでもう一回できたもののやめちゃいました。

この暗くて見えないってのは・・・・別に見えないわけでは無いんだけどね、斜面の凹凸や傾斜が全く分からないの。

光が変に反射していてね、真っ平らに見えるのよねぇ・・・不思議ね。

☆ティア☆
98/2/15



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