ティアのたわごと3☆其の326


復帰までの道のり

事故ってかなり凹みまして・・・

しばらく寝込んでいたのですが、景気づけと称してTEA.mil☆ミちゃんにいろいろ連れ回されたこともありましたが、

やっぱりそう簡単には持ち直せず、2週間近く経ってしまいました。

自閉的になり周りからの刺激が一切入ってこないと言うか・・・・

考えることと言えば事故のこと、全く考えていないようなときでも、あそこであぁやっていればとか、後悔をし続け

当日は全く眠られなかったのも当然として・・・朝の5時頃までは記憶があるのですが、そもそも事故で憔悴しきっていたあたしはそのまま体力がつきて気絶?

しばらく空白の時間が続くのですが、やっぱり夢にまで見る事故のこと、突然目が覚めてみれば昼過ぎ・・

落ち着かないというか、食べ物ものどを通らず1日ぼへ〜っとただ座り続けて過ごしました。

たまにとても泣きたくなるのですが、以前

「最後に泣けば良いんだから、楽でいいよな〜」

って言われてから、泣かないことに決めたので、泣きたくなるとほっぺをバチバチたたいて気合いを入れようとするのですが、気合いなんて全く入らなくて涙がこぼれちゃって

何にも出来ない自分が悲しくて・・・

誰かが側にいてくれたらとずっと思ったのですが、つき合ってる人も居ないし、TEA.mil☆ミちゃんは仕事で忙しくて相手にもしてくれないし、結局布団に籠もって耐えるしか無くて

このときほど一人で生きることを嫌だと思ったことはないです。
そっと抱き留めてくれるだけで良いですから、誰かいないですかね?

そのてん、布団はやさしく包み込んでくれるのでちょこっと・・ホンのちょこっとだけ良かったです。

家に一人でいると思うのが嫌で、その間中トリを部屋に放し飼いにして、

そんなことをして4日くらいでやっと少し笑えるようになりました。

少し出歩けるようになったあたしは、TEA.mil☆ミちゃんの後ろでただ居座る(笑)行為をしばらく続け

仕事が間に合わず、ひぃひぃ言っているTEA.mil☆ミちゃんを放っておけず、少しずつ仕事に手を出して行き・・・ただただデバッグに打ち込んでいると事故の事なんてすっかり忘れられるので

つかの間の休息

この休息のおかげで、精神が大分安定してきて事故のことと向かい合うことが出来

やっと心の整理が付いたわけです。

 

今回の事故は、はっきり言って・・・ひき逃げをする人の気持ちがよく分かった日でもありました。

間違っても「捕まりたくない」から逃げるわけではありません。

 

目の前で起きたことを受け入れられず、現実逃避した結果、その場から逃げ去っているんです。

あたしは・・・あたしを現場に残らせたのは・・・・

事故が近所だったと言うことと、知り合いのお兄ちゃんが助けてくれたからです。

本当にどうもありがとです。

このご恩は一生忘れませんです。

 

いろいろメールをくれた皆さんもありがとです。とっても励みになりました。

今回ほど強く 人との関わり合いを大事に思ったことはありません。

壁を破壊したにもかかわらず、謝ってくれたお婆様もありがとうです。

 

さて、今回の事故の原因・・・・誰かがタイヤの空気を抜いてたですよ。
空気入れで多少は入れたものの、自宅周辺の複雑な地形を乗り切れるほどあたしの腕は良くなかったわけです。

結局登りカーブにさしかかったところでハンドルを取られて壁を破壊(笑
いや〜、笑い事ではないんですけどね・・・

とりあえず、故障車に乗るのは辞めましょうね

 

それと、あたしはすっかり運転の恐怖症が植え付けられてしまったため2度と車を運転することは出来ないでしょう

 

☆ティア☆
2002/5/19


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