ティアのたわごと３☆其の３２９

やっぱり雨は降る

普段・・・・出来ないことが出来たりすると、雨が降るとか言います。

あたしは運動音痴なので、何かを投げても明後日の方向に飛び、入ることはありません。

ただし、雨の降る前日以外は・・・・

この日も何気なくゴミ箱に投げ入れた箱が入ってしまいました。とても大きいゴミ箱だったので、流石にこれ位じゃ雨は降らないと高をくくっていると、更にもう一つ投げたゴミが、ゴミ箱の中の箱の中に入るウルトラＣ（死語）をやってしまったのです。

思わず

”しまった～”

とか思いました。

いぜん、よく分からない投げ方で、遥か向こうのゴミ箱に入ったときは２日間雷雨だったですし（笑

久しぶりに里帰りしていた姉と話していた翌日（って言うかついさっき）

雨が降りました。雷も落ちました（笑

それは朝５：３０の事です。

身の毛の立つ思いをして目が覚めたとき・・・それともあまりの大音量のためか目が覚めました。

お寺の鐘の中にでもいるような大きな音は始めなんだか理解できませんでした。

十数秒続いたのでそれがやっと落雷の音だと分かりました。

その直後！

家に激しい振動と衝撃を与え、音と理解できない何かが体を襲いました。

音は、さっきよりも長く１分くらい続いていました。

その衝撃は布団から体が跳ね上がるくらいでしたが・・・ただ単に電気的性質のせいなのか、驚きのためか、落雷による衝撃かは定かではありません。

で、この雷なんですが、すぐ脇の鉄塔に落ちた見たいなんです。

ふと気が付き発光から、発音までのラグを計ってみると・・・

５秒くらい（約１．７ｋｍ）でずず～んと、地響きが来る感じ
７秒で（約２．３ｋｍ）で家が揺れるくらい
（音速３３０ｍ／ｓ、光速∞で計算）

あの「どんがらがっしゃ～ん」の各音毎に家に衝撃を与えるほどの雷は、１．７ｋと２．３ｋの減衰率から考えると、５００ｍ以内に落ちたことになると思います。

で、鉄塔（避雷針）まで５０ｍ位。

山頂にあるこれを無視して、どこかに落ちたとはとうてい思えないので、間違いないでしょう。

あたしの家は魔の三角地帯（鉄塔３本に囲まれている）なので、直接落ちることはない反面、近くには落ちまくりなのですが、ここまで高出力の雷が落ちたのは初めてです。

で、５秒くらいの所をしばらく雷が落ち続けていたため、いい加減怖くなり泣いてしまいましたが（笑

とりあえず収まって良かったです。

☆ティア☆
2002/6/6