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ティアのたわごと3☆其の360


RAIDの盲点

盲点って書くと、とんでもないことが分かった感じですが、
ちょっと当たり前で、どうしようもないほど普通のことです(笑

どこかの掲示板にも書きましたが、OSが落ちてソースファイルが消えてしまいました。

 

OSが落ちた原因は別にどうでもいいんですが・・・・どうせ、Windowsだしとか(笑

 

さて、HDDがどうかなったときに、データを保護する目的でRAIDって仕組みを使うのですが・・・

簡単にいうと、2台のHDDに同時に書き込んで1台が壊れてもデータが消えないようにする機能とか、他色々あります。

これが有れば、色々安心なのですが・・

lこれが有って尚、データが消えてしまったんです。

原因はOS〜〜〜

 

RAIDは物理的障害からデータを保護するもので、ディスクの損傷、不良などによりデータが破損するのを保護しますが、

論理データは保護しません(笑

は? 何が物理で、論理か分からない?

そうですね〜

 

RAIDはディスクに書き込まれているデータの中身には、無関心ってことです。

保護するのは書き込まれているデータであって、書き込むデータではないんです。

データは、OSがファイルシステムを用いているので論理的に存在するだけで、HDDにとってはどれもただの磁気データ

ファイルシステムが変わるだけでそのデータはただのノイズとなってしまうわけです。

 

なので、OS(ファイルシステム)が飛んで、正しくない読み書きを行ってもRAIDはデータに一切関知しないので、それを処理してしまいます。

これはとても大変なことです。

そう、正しくないデータを正しくない場所に平気で書き込んでしまうんですよね

これは、作業中のデータに障害が起きることは当然ですが、他のファイルにも影響がでるおそれがあると言うことです。

バックアップは同じPCで取っても無駄(笑

定期的に外部メディアにバックアップは取っているし、HDDにも複数のコピーがありますが、完全に作業途中のファイルを毎日はバックアップしませんからね・・・

作成中のモジュールが・・・丸々全部消えましたわ(笑

☆ティア☆
2002/11/20


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