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To Close..投機のあり方について 2006年02月14日16時05分
ティアのたわごと5☆其の454

べつに〜、ライブドアとか、株式投資まがいの行為とか、M&Aとか関係有りません。

いやまぁ、根本的なことは同じかも知れないけどね(笑

 

さて、投資と投機の違いはわかります?

 

投資は、将来に対して、目指す何かが有るものです。

根本に資金的な願望があるかどうかはともかく、とりあえず、商品であれば・・・ヒット商品になれば、儲かるかも知れません、株主であれば、配当金によりたくさんの利益が得られるかもしれませんし、良い感じの株主優遇が受けられるかも知れません。

でも、投機は違います。

それが、善し悪しで、物を判別するのではなく、株式で言えばたんに値段が上がるかどうかとか、そういう、機会自体に投資を行います。

 

たとえば、いま、ライブドアの株式を買って、今・・・どん底ですが、今後潰れなければ、IT関連はまだまだ成長するでしょう。

だとすれば、ここに投資、することで、ライブドアが盛り返しまた過去の栄光を取り戻せるかもしれません?

 

たとえば、今がチャンスとばかりに、売り圧力を掛け値段が下がって(買う人が居ない(足りない)と金額がどんどん下がって、売り気配でストップ安まで一気に値下がりする)、みんなが株をどんどん売却する様な状態にしてから、その安値の株を買い、まぁ放っておけばそれなりに値段がまた持ち直す(売りすぎによる割安感により買い注文が入る)ので、その時点で売る。売り抜ければわずか数日で数億円の利益が上がる。

これは、全く市場を理解しないで売買を続ける個人投資家が罠に掛かり、大損をして・・・ってのの繰り返しになるだけでなく、市場として健全ではない。投機とは、こういう事。

もちろん、これが悪い例であることは確かですが、ちょっと世の中の反応を揺さぶるだけで簡単に儲かることができる。

世の中の個人投資家と言われる人が、何も分かっていない投機家にすぎない現実がある以上止められないこと。

 

株式投資と言いながら、その会社の将来性を全く考えてなかったり、株主総会に行って意見してくるとか、そういうことをしなかったり・・・ただの偽投資家・・・偽投機家

ようするに、損するもくてきで、株に手を出しているとしか思えない節があります。

で、こういう人たちが、みんな何をしているかというと、株式を自動売買するソフトウェアを使っているんです。

 

株価により、株を売買するか決めるのは投資家のすることではありません。企業はその企業努力によって、会社価値を上げることで、株価の上昇を目指し、株主の利益にします。

株主は、会社がより良い会社になって、利益を上げられる・・まぁ手伝いをしている様なものです。

 

でも、そんなことお構いなしの、投機家が・・その自動売買ソフトを使って、ただの、値段だけで売買を繰り返す。

 

若干見たこと有りますが、株価が何%さがったら、売る、上がったら買うなどを設定しておけば自動的に売買を繰り返すんだそうです。、

ライブドア事件を発端に、株の大量売買が行われたのは、みんながこのソフトを使っているから、少しでも値段が下がると一気に株が自動的に売られるため、この様なことに陥ったんですよね。

システムの上限が450万件ですか?(当時)

本当にそんな短時間に、個人投資家が売買を繰り返したと思いますか?

 

何にも知らないお馬鹿さん達が、ちょっと小遣い稼ぎにとか、市場理念も分からないまま株に手を出したのが悪いのよ。

 

証券会社が、手数料収入を増やすそのためだけに、何の知識もない一般人を巻き込んだのがそもそもの原因なんですよね

 

個人投資家は・・・ちゃんと投資といえる行動を取って欲しいです。

まぁ、それ自体は無理でしょうから、株の売買制限・・

まぁ一週間は最低持っていなければならない

とかすれば、こんなことはならないし、投資という意味が分かるんじゃないのかな?
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