先期、惜しまれながら終わったオーバーロード
あたしの場合は、引数の違うメソッドの事をオーバーロードというのですがw
まぁ、それはそれとして、
来年分割2期が始まる事になっているGATEと違って、2期がどうなるのかはさっぱり分かりません。
どうなるか分からないので、取りあえず文庫版を読んでみました。
GATEもオーバーロードもなんか、Web版とか文庫版とか、漫画版とか、それぞれで若干話が違うようです。
web版が先で、文庫版が書き直しで、それを元に漫画版が作られて居るようですので、違うのは分かりますけどね?
それぞれが、それぞれで良い味を出している分には、それぞれ続けていても構わないのですが?
それじゃ、一体どれが正規ルートなのかって話になるのですよ?
特に、オーバーロードはかなり話が変わっているらしいので、その辺りどうしたいのかが分からない。
それはそれとして、本を読んで数ページですが、アニメを見たときに感じた事と、本を読んで受けた感じは大分違います。
動きが少ないところは省略されたり、主人公の内面的な部分が、動きで表現されていたり、
言葉で責めてくる化物語などの作品とは全然違う作り
そういえば、オーバーロードの世界感については、何処かで判明してくるのでしょうか?
主人公が見ている夢説、ユグドラシル新バージョン説、異世界説
まぁ、文庫版を数ページ読んだだけのあたしには全く判断しようも無いのですが?
夢の場合・・・鯖落ち前から、既に寝ていたんじゃ無いかと思う。
話の流れ的に、その方がしっくりくる。
もしくは、切断時の衝撃で、脳に障害を負って、入院しているとか
0時での切り替えが余りにスムーズに行きすぎているのが、不自然に感じる。
作品がおかしいと言う意味じゃ無くて、
余りにスムーズに0秒1秒とカウントが進んでいくところが、何かを暗示しているような気がするという事です。
新バージョン説。
そういえば、SAOでは匂いも感触もあるし、顔も動く。
フルダイブの仕組みがかなり違うみたいだけど、超科学的な部分は、好きに設定して良いはずなのに、会えて制限を設けているのは一体どういう事なのか?
12年も経てば、その辺の新システムの構築なんて、いくらでも出来る気がする。
0時に、開発中の新システムに移ってしまったというのは、それほど変な話じゃない。
でも、その場合、SAOでも合ったけど、リアルの身体がどうなるのかという話になる。
それと、運用中の鯖ならともかく、テスト中の鯖なら、何度も再起動を繰り返すと思うから、ずっと入りっぱなしと言うのは無理って事になる。
だから、これが一番あり得ない。
異世界説。
状況から考えると、地図と現地住民を除くそれ以外の全てがユグドラシルと偶然一致するなんてあり得ない。
魔法大系が同じ、
話が通じるのに文字が違うとかってあり得ないし、
アインズ様やNPCにはコンソールの様な物が表示されるのに、他の人には表示されない。
作中に、コンソールが出ないとアインズ様が言っていたけど、
あくまで、コマンド操作が出来ないという意味でのコンソールが出ないであって、
全NPCの情報を確認したとも行っているし、
そう言った物は、文字情報としてウインドウ表示されるんじゃ無いかと思う。
非常にゲーム的で都合が良すぎる。
だから、異世界説もかなり無理がある。
それに、度々現地住民の生活が描かれている。
現地住民は、そこに生きていて、ちゃんと生活を送っているという事。
ゲーム内でも、時間が進み、修正出来ないほどの現状崩壊を引き起こす物は有るにはあるけれど?
大抵の場合、新システム導入に伴うシナリオのアップデート無しに次に進む事はあり得ない。
SAOだって、ネット経由で新シナリオをジェネレイトする機能があるだけで、時間が進んでいくわけじゃ無い。(作ったシナリオの結果、時間制限で世界が崩壊する事はあるようですが?)
オーバーロードでは、世界中にいる、全現地住民に生活があり、社会が有り、時間が経過している。
そう言うシステムは、作れないと言うほどでは無いけれど、効率も悪く意味が無い。
一般のげーむで良く有る、
「NPCの人数に比べて、建物の数が少ない」現象
これは、
あってしかるべき店や、設備が無い等、どう考えてもゲームには不必要だけど、生活するには必要なモノがなさ過ぎる為に起きています。
ゲームをプレイする上で、プレイヤーに必要のないものを省いているからです。
でも、オーバーロードにはこれらがある(と思う)
だから、状況としては、
ログ・ホライズンの世界に近い、
現実というか、ゲーム空間というか? それらと、異世界が混じり合った世界という可能性。
物理学的に、それが可能なのかというと、さっぱり分からないけど、
これが一番、ゲームの設定が残りつつも、現地住民は、プレイヤーでもNPCでもなくそこで生きているという事が可能なのでは無いかと思うのです。
その辺り、ログ・ホライズンの世界(注:アニメしか見ていません)は、βテストの時からの時間経過という物が確実にあり、主人公のシロエが伝説に残っているというのも、なかなか良い世界設計だと思います。
オーバーロードでは、どういった世界感になるのかちょっと楽しみですね。
まぁ、なんにせよ
冒険がしてみたいという願望がある日本独特の世界表現なのかもしれませんね。
因みに、PSO2のマイキャラは、あたしの願望を作り上げたものです。
自分自身も、こんな風になりたい。
この身体で、世界を冒険してみたい。
そう思います。
でも、どのみち、フルダイブ技術は作成不可能な超科学なので、現実にはできません。
いえいえ、それこそ、現実でじゃないと出来ない事です。
銃器全盛の現代戦に対し、剣や魔法で挑むのは、愚の骨頂です(笑
ゴブリンやオーガが小銃乱射してきたら、もう勝ち目はありませんw
やはり、現代社会にファンタジーが混在する可能性はほぼゼロでしょう。
それこそ、GATE的な何か?
でも、その世界感だと、一般住民はファンタジーを体験する事は出来ないので、意味はナッシング。
それはそれとして、
同じ人間同士でさえこれだけ争っているのに、ネコミミやらエルフやら、そう言った人達が、現にいた場合、共に生活が出来るのか?、と母が言っていました。
あたしは、
「許容量は、生活の豊かさに依存する」
と、身も蓋もない返答をしました。
さて、ではここで、簡単な経済の話をします。
供給は、商品に値段を付け、需要は、価格が、その商品の価値以下なら買われます。
貨幣を使用しようが、しまいが関係なく、物々交換の時と大して変わりません。融通が利くだけです。
ここで重要になってくるのが、希少価値や付加価値と言う事に成ります。
石油などの化石燃料は、持っている国が勝者で有り、無い国は買うしか有りません。
沢山の素材を組み上げ、商品を作成する場合、技術力のある国が勝者で有り、無い国は買うしか有りません。
これにより、国際収支という物が、黒字の国と赤字の国で大きな違いが出てきます。
国外から買ってばかりの赤字国では、国内から資源や、資本がどんどん流出して、国が空っぽになったら破綻して終わりです。
究極論として、
誰かが損をしていないと誰も儲からないし、誰も損をしていなければ、誰も儲かっていないという事。
生活が豊かであれば、誰かが損をしていて、
損をしている人が居れば、そこには差別や迫害が発生するという事。
そういえば、白人による黒人差別が度々世界ニュースを騒がせますが・・・・?
上記原理で考えると、裕福な人が多い白人社会で、何故黒人を迫害するのかが分かりません。
種の成り立ちを考えれば、黒人の方が原種なのにねぇ?
だから、今日において、実は世界の1/3くらいが妖精や亜人種だとしても、今までと大して変わらず、世界は周り、
人間同士で争い合ったり、種族間で争い合ったりしながらも、日本では誰も気にせず共存していくんだろうなと思います。
今は同性婚も認められていますし、異種族間での結婚も可能になって、多分、何処の国よりも、ハーフエルフ的な存在が多い国になるんじゃ無いかと思います。
あたしも、是非妖精さんの女の子と、異種族間での同性婚とかしたいです!!
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