RS2へのアップグレードを前に色々とやり残していると思われる事柄を幾つか行いました。
それが最近ちょいちょい読み取り再試行が行われているHDDです。
余り頻繁にアクセスしているドライブではありませんが、再試行で住んでいる内にデータの移動を行わなければいずれ読み込めなくなります。
そして、RS2へ向けた大々的な書込を行われてしまえば、当然の如くHDDに高負荷が掛かり、データ破損の程度が増すかも知れません。
それはそれとして、会社のパソコンは先日RS2へのアップグレードが行われたのですが、あたしのPCは未だです。
もちろん、手動で行うことも可能ですが、じ〜っと待つのです。
さて、今まで使っていたのはHITACHIの500G 9年前に製造されたものです。
当然のことながら、とっくに容量は溢れているため、ディレクトリにドライブをマウントしてあったのです。
その新しい方のドライブがエラーを起こしたのです。
USB2.0が出たときに、その取り回しの楽さ故に、今後は、こうやってディレクトリにマウントしていけば、メンテも楽だとは思ったのですが、
結局の所HDD1台に戻すことにしました。
容量が総計でも1Tに達しておらず、500G+1.5Gとして再構築した物が、全くもって余りまくっていたからです。
そして、新しく買うと、3Tになるわけです。
大きいのをわざわざ買ったわけでは有りませんよ? 容量が少なくても金額は殆ど変わらず、単に古い売れ残りでしかないこと、新しいのは、それはそれで新しい技術が投入されていることなどの理由から、容量の大半が余りまくることを承知で、3Tを買ったのです。
HDDは熱に弱いと言われながらも、過去のHDDはとても発熱していました。
だから、HDDの電源を入れたり、切ったりを繰り返すと、逆に加熱と冷却を繰り返すため、熱疲労を起こしてよりよくないと言われていました。
だから、サーバー向けなどの24時間稼働専用に作られたHDDの方が耐久性があったのです。
まぁ、前置きはその程度として、
で、この新しいHDDが何なのかと言うことです。
買ったのはこちら
それが900Gのデータ移動を行った後にも拘わらず、全く発熱していないんです。
HDDの筐体を触って、冷たい
何ですかコレ?
HDDは加熱するものとして、HDDの前には冷却用のファンまであるというのに??
一緒に繋いである別ドライブの方は超熱いのに??
技術の進歩って素晴らしい(笑。
そうそう、
HDDには動作音という物があります。
コレは、メーカー毎に異なるので、WDのHDDを追加したことにより日常生活に新しい音が加わりました。
まぁ、どちらかというと懐かしい音ですね?
むかしは、QuantumやWesternDigitalのHDDばかりを使っていましたが、その駆動音のうるささにHITACHIに乗り換えた様な感じでしたが?
まぁ、何はともあれ、無事HDDの載せ替えは完了しました。
載せ替えに使ったソフトは当然の如くコレ
あ〜、あたしが使ったのは2013年版ですけどね?
2015年も持っているのですが、メディアが見付からず2013年版を利用しました。
方法は至って簡単。
古いHDDと新しいHDDを選択してクローンの実行をすれば楽です。
なお、パーティションの変更などを行うため、
1.パーティションを選択して、バックアップをとります。
(別途、バックアップに足りる容量のHDD等が必要です。)
2.ドライブを選択してパーティションを復元します。
パーティションは予め作っておく必要はありません。この時にパーティションを追加し、サイズなどは自動調整に任せれば、新しいHDDのフルサイズで作ってくれます。
の方法をとりました。
また、元HDDを複製後Windowsを起動し、ディレクトリのマウントを解除し移動して、ディレクトリの中に直接データを移動して全データの復旧を行いました。
コレに掛かった時間は16時間。
さて、話は最初に戻ります。
USB2.0は当時はとても早かった規格ですが、今となってはとても遅いです。
データの移動中は転送速度が40Mで頭打ちになり、とにかく、時間が掛かりました。
800Gあるデータを毎秒40Mずつって???
また、それ以外にも、本体の組み直し(はTEA.mil☆ミちゃんがやった)などを含めての16時間です。
PCを開いての作業は割とすぐに終わって、TEA.mil☆ミちゃんはさっさと逃げ去り、あたしは空が白み始めるまで作業?を続けていました。
まぁ、基本的には、待って居るだけですが??
途中でエラーとか出た場合は中断する必要とか有りますからね〜
まぁ、そんな感じなので、USB2.0でHDDを増設していくのは、やはり良くないと言うことに成ります。
データを最終的に保管しておくとか?バックアップだとか?
あまり日常生活において読み込まないデータならそれでも良いのですが?
日常で使うデータとなればそうは行かない。
とはいえ、あたしの場合はゲームのデータが入っているだけですけどね?
USB3.0ならもっと早いので、そっちがお勧めです。
さて、ここまで色々とした結果、現在のドライブ状態ですが、
起動用のSSD(内蔵)が1台
データ用のHDD(内蔵)が1台
キャッシュ用のHDD(内蔵)が1台
最新のデータ(未整理)を保存しておくデータ用のHDD(外付け)が1台
の4台構成になりました。
キャッシュ用のHDDはフラグメンテーションが発生しにくい様に書き込まれるデータ毎にパーティション分割しています。
TempやブラウザのキャッシュとPageFileと、ネットゲーム用のパーティションが主だったものです。
全部消えて問題の無いデータなので、デフラグを掛けるぐらいなら、まるごと全部消してしまいます(笑
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