アニメに限らず、ゲームに限らず、ラノベや小説に限らず、というところですが?
手に取った作品を読破するのか、最後までプレイするのか、最後まで視聴するのか、と言う話は結局の所、その作品が気に入るかどうかと言う所が大きいと想います。
お金を出して買ってしまったから、つまらなくても最後までって事を考える人も居るでしょうけどね?
では、「気に入る作品」って言うのはなんでしょうか?
登場キャラクターへの愛着であったり、
シナリオであったり、
絵師だったり
色々とあるでしょうけど?
絵が気に入っただけなら、内容なんてどうでも良いことになりますし、それなら画集でも買えば良い!
フルコンプを目指すのであれば、全部の作品を買って、該当部分だけ切り取っておけば良いかもしれませんし、読まないけど、文章しか書いていないページを撮っておく人も居るでしょう。
まぁ、細かいところは良いのです。
でも、この人には、作品に対する愛はまるっきり無いと思います。
「気に入る作品」というのは、内容が面白いとか、そういう事になると想います。
ようするに「アニメガタリ」を見ていたときに強く想ったのです。
話というのは、起承転結であったり、山と言う物があったりもするけれど、山無し、落ち無し、意味無しな作品も、面白い物は面白いし、気に入る作品というのは、そういう事じゃ無いと思う。
結局の所、その作品に対して期待した展開が行われるかどうか
コレは、「読者」の期待に対してどれだけ「沿った」内容になるかと言うことです。
でも、結果は読み終わるまで判らないことではありますが、結果さえ満足出来れば、その道程がどうで有っても良いと言うことではありません。
アニメガタリの3話で、3話切りの話をしていましたが?
ハッキリ言って、生徒会の話が出てきた時点でこの作品に対する興味は殆ど無くしました。
もちろん、この先色々とあるのかもしれません。
最終的には面白いと思えるのかも知れませんが?
主人公が、どうのようにアニメに関わっていくのか、興味を持っていくのか、その辺りが描かれていくのかと思って見ていただけに、
生徒会との話は、ホント、どうでも良かったのです。
アニ研の存続なんて論じられる必要も無く、主人公と、アニメの話だけ続いていてくれていればそれで良かった。
3話当たりで事件が起きて、そこで切るか、見るかが決まる みたいなことを言っていましたが?
部員達のそれぞれの活躍の場というのは、生徒会とのバトルである必要は全くなかった。
もっとアニメやら黒歴史やら異能文化について熱く語ってくれればそれだけで良かった。
それを、部室や誰かの部屋でアニメでも見ながら「うんうん」言う主人公が見られればそれで良かったと思う。
アニ研は、誰とも戦う必要は無かった。
他校のアニ研と、萌対決とかするくらいなら別に構わないけど、アニメとは全く関係の無いところで戦う事の意味って?
まぁ、ようするに、あたしはそう言ったお話だと想って見ていた。
そんな中、あのアニメには余り詳しくないあの主人公がどうなるのか?
あのユメに出てきた良く分からない「マクロス」っぽい作品は何なのかが判れば、それで万々歳だった。
だけど、そうはならなかった。
アニ研で有りながらアニメとは関係の無いことで戦う。
もう、この作品は要らない。
あたしがそう判断することになんの間違いも無い。
まぁ、それはそれとして、
今期のお勧めは、充、妹、S、嫁、姫、勇 の6作品
何がお勧めで、どうして未だに見ているかって言う所を、それとなく書いてみます。
・ネト充
初見
ネットとリアルの相関が結構面白い。
かなり良い感じにそれぞれが近所に住んでいるのはご都合主義であるけれど。
まぁ、これはそう言った作品だからそれはそれで良い。
この作品は、1話を見てすぐ、そう言った作品だと思い、そう言った話が続いているので、1話を見て「気に入った」ものが、現在も続いている。
なので、気に入った作品となっている。
・妹さえいればいい。
コレは、本を読んでいたので、内容は既に知っていましたが?
可児那由多が好きなので、可児が可愛ければそれだけで良い。
・ブレンドS
初見
余りS感が無いけれど、主人公の巣が出れば出るほどSどが上がる、天然S
店長との関係も、あまり激しくなければ、二人でラブラブな話をなんとなく続けても面白いので良い
1話を見て「気に入った」ものが、現在も続いている。
・魔法使いの嫁
初見
自殺未遂で、自己売買し、魔法使いに購入された主人公。
まぁ、いろいろと人生に悩んできたタイプ。
魔法使いというこれまでに無かった世界に放り込まれそれを心に刻んでいく話。
主人公の特異性故に、色々と狙われては居るようだけれど、全体的にしっとりとした話が進んでいくので見ていて良い感じになる。
1話を見て「気に入った」ものが、現在も続いている。
・Code:Realize 〜創世の姫君〜
初見
カルディアが可愛い、早見沙織の声は相変わらず可愛い
ルパンが格好いい
まぁ、それだけですねw
作画が崩れなくて、話が余りにも変にならない限り見ていると思う。
話その物もそれなりに面白い。
気に入ったというよりも、とりあえず見ているっていう感が強い
・結城友奈は勇者である 〜鷲尾須美の章〜
前作の続きだけど、時系列的には前
最新話まで見ると例の事件まで話が進んでいる。
1期の方でも、詰んだ世界で、今後どうするのかとても気になる感じだったけれど、
2期の方は、先週のお話で、一つ目のあれ、次回はその続き、その先は、それはもうすごいことになるでしょう。
そして、大橋が無くなる。
ほんと、この作品は先が全く見えない。
でも、基本は、女の子達が世界(四国)を護るという根底が変わらず、そのために邁進する姿はとても眩しい。
そして、うどん!
なによりも百合!
まぁ、百合じゃ無いとは思うんですけどね?
他にそれっぽい言葉が見付からないのですよ。
この世界には男が存在しているのにも拘わらず、女の子同士での色恋に全くためらいの無い主人公達がうらやましい!!
あたしが恋い焦がれている女の子同士での過度な近接にとてもドキドキする。
ようするに、
1話切りも、3話切りも同じなんですよ
物語が、自分の想定した内容と違う。
違う展開をする。
今まで読んだことが無いような革新的な作品だろうとも、
一話を見て受けとった印象が、1章を読んで得た心象が その作品その物への愛着へとつながり、それを大きく逸脱してしまえば続きを読む気にならなくなる。
1話か、3話かというのは、「早いか遅いか」ではなく、3話になるまで本編が始まって居なかっただけ。
「”導入”が長いか、短いか」に過ぎないと言うことです。
そして、導入が余りにも長かったり、導入部分を見ているのにも係わらず、本編の内容が全く想像が付かないような作品は、
構成作家が悪い!!
としか言えないわけです。
気に入らない作品であれば、1話切りをするのが普通、当たり前。
性格は十人十色、百人百色、どんなに売れている作品でも、気に入られず、1話切りされる事は当然の如く有るのです。
それなのに、3話で切られるというのは、構成としてダメと言うことです。
他にも、鯨を3話で切りました。
コレは、余りにも世界感が逸脱しすぎていて、どうしようも無い部分でしょうけど、
でも、ヒロインの1人と目されていた人が、早すぎる退場。
作品に対する絶望と言うよりは、メインキャラに名を連ねるなよ!!
強い系のヒロインとか弱い系のヒロインが、2本立ちしていく作品かと想っていたのに、脱落が早すぎる。
まぁ、そう言う意味では、期待を裏切られたと言って良いでしょう。
シータが故郷の家に1人居残って、ばあさんとラピュタを攻略したみたいな??
そう言う気分です。
玉座の間での話が、シータでは無くばあさんとだと考えたらどうですか!
まぁ、ムスカは、とっくにとどめを刺されてばあさん1人で待って居るような気がしなくも無いけれど?
ド:「ボウズ、そこで止まりな!こいつは銃を持っている!」
パ:「ばあさん!」
ム:「俺を殺したらここから出られないぞ!俺に死なれたくなかったら、その大砲を堕ろすんだ!!」
パ:「石は隠した!ばあさんと話をさせてくれ!」
・
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ド:「・・・・それじゃお宝が手に入らないじゃないか」
パ:「ボクはシータと約束をしたんだ!」
ム:「3分たったぞ、もう、ここから出て行ってくれ!」
ド:「良いんだね?」
パ:「ハイ!」
ド&パ:「バルス!!」
ム:「メガー!、メガー!!!」
案外まともな話になりそう(笑
まぁ、なんにせよ1話というのはとても重要だと言うこと、
3話で切られるのは、構成作家の恥と言うことだと想います。
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