マルチGPUは良い面と悪い面がある。
今回は悪い方の紹介。
それが良いか悪いかは別として・・・・
IntelのMedia SDKはGPUの支援機能を使うためHD GrapicなどのiGPUが必要不可欠だったりする。
でも、これがそこまでして使いたいかというと、そう言うことも無く、ただなんとなく在れば在ったで使うかも知れない、無ければ無いで使わなくても良い。
そんな感じだったのですが?
先日までのあれこれのせいでPCの設定を色々と変更して、ドライバの総入れ替えから何から色々やっていた関係で、GPUの設定がOnのまま使うこととなっていました。
使うことになろうが、使っていなかろうが、ハッキリ言ってどうでも良かったのです。
ただ、intel周りのドライバを入れ替えるために、どうしてもiGPUをOnにする必要があった。
それだけのことです。
だけど、それ以降、それはそれで、色々と不都合も多くなりましたが、元々Windowsが壊れているんですから、それはそれとして・・・・って事で、気にしないことにしたのですが??
どうしても気になることがあったのです。
Chromeが遅い。
とても遅い。
当然Windowsが壊れているので遅いと思っていました。
だけどWindows10を入れ替えても全然早くなっていない。
寧ろ遅くなった気さえする。
GPUレンダリングは、当然の如く利用されています。
どのくらいの速度差かというと、画面上で稼働しているオブジェクトの動作が、スムーズか、ガクガクしているか?
GPUレンダリングがされていないととんでもなく遅いので動いていることは判る。
それなりの速度で動いているのにも拘わらず、急に動かなくなってしばらく応答がなくなる。
その後思い出したように動く場合もある。
そのまま帰ってこないこともある。
以前、他のあれやらこれやらの機能もあったおかげで、chromeがとても遅い時期が合ったんですが、それを何処かのスイッチを変更することで快適になったことを思い出したので、それを実施すべくググって回り回ったのですが、その時何の変更をしたのかが判らない。
そんな感じでとても困っていたのですよ??
本当ならもっと簡単に気付くことも出来たのですが、全く見ていなかったので気付きようもなかったのですが?
結果から言うとiGPUが頑張っていたのです。
GPUが GTX960とHDGraphic4600と二つあって、メインGPUがGTX960に成っていたため、Chromeがレンダリングのために利用していたGPUがHDGraphic4600に成っていたわけです。
まぁ、それは、考え方の一つとしては正しいです。
使っていない負荷の少ないGPUを利用するというのはね??
だけどそれによってiGPU側が完全にオーバーワークになって画面が動かないとかって有り得ないでしょう?
まぁ、負荷分散のあり方というのは、分散させれば良いというわけじゃないんですよね、ちゃんと利用率というか、パワーバランスというか?
考えないとダメですよね〜
そんなかんじで、GPUを複数繋ぐのでしたら、2つめだからってショボいのを乗せると、いつ何処でどんな影響が出るか判らないという事が分かりました。
iGPUも出来る限りOFFにして、万が一にも利用しちゃわないように注意が必要です!
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