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To Close..レイトレーシングは夢 2018年08月28日11時33分
欲しかった機能がやっとハードウェア実装される時代が来ました。

DirectX的にはDXRという名称で、nVidia的にはRTXという名称で商品ラインナップされています。

以前と同じ感じであれば、MSIのを買うのかも知れないと思いつつ80番台はとても高いんだろうな?とか思いつつも、商品価格が表示されるのを待って居ましたが・・・

該当記事はこちら


何てことでしょう!

GeForce RTX 2080 GAMING X TRIO

の予価は
124,800円

たぶんこの価格は税抜きです、
別の場所では13万でしたから。


買えるか買えないかと言われれば、無論買えるのですが?

引っ越し用しようという話をして、そのための予算として100万を上げている現状では購入できません。

しかも、2080は80番

一番高スペックで、消費電力も高い。

そんな物は買っていられません。

RTXが2060まで降りてくるのを待つしかありません。

以前はそう言いつつもGTX1060を買うことも出来ずに未だに960を使っているわけですが??

一番の原因はCPUにあります。

未だにDevil'sCanyonを使っているためにDDR3のマザーボードなのです。

intelのCPUは未だにキャッシュハックの問題から立ち直れず、利用中のマザーボードは対応すらされない(笑

マザー毎全部買い直す必要があるわけです。

Haswel世代のCPUはCPU上にレギュレータが載ることで色々なことを可能にしたCPUではあったのですが、逆に外部関与の余地が減ったため、オーバークロック耐性の低いCPUとなったため、既製品をそのまま使うユーザー向けとしてはとても優秀ではあったのですが?
CPUをかってまでPCを組み立てる人が、オーバークロックしないと言うのもある意味おかしい。

まぁ、あたしはしていませんけどね?

あたしみたいなのは少数派なのです。

「限界まで」とは言わなくても、定格よりも早く動かせるのが”K”の利点ですから、上げられないのは話にならない。

まぁ、結果4790kを使っていても全くクロックアップしていないあたしは、宝の持ち腐れなのです。

まぁ、それ以前に、アップする予定がなかったために、使用しているマザーも、H97でオーバークロック未対応版(笑

って事で、今度はメモリ、CPU、マザー、VGAと4種を一斉に買える必要があるわけです。
まぁVGAは多少ずれても構わないですけどね?

Coffee Lake辺りを買うのでしょうか?
SSDを使っているのでOptaneメモリーとか要らないので普通のが欲しいですが?

intelのCPUがRayzenのおかげで安くなって良い感じですよねw

まぁ、PC買い換えの話はどうでも良いのです。


やっとVGAの機能としてレイトレーシングが導入されるのです。

レイ(光、光線)の トレーシング(軌跡を追う)って事です。


本来であれば、光の反射などは、普通にある物理現象で、取り立ててすごいことではないのです。
しかし、それを機械的に計算するとなると、その計算料は膨大になります。

あたしが、レイトレーシングの話をしり、勉強したのが30年くらい前なので、今と当時ではかなり技術内容は異なるでしょうが?

見る人と、物体と、光源が有るとして

物体には、色、透過度、鏡面度などの値が設定され、鏡面具合によっては、反射した向こう側の景色が見えると言うことです。

まぁ、鏡面度がほぼ100%の鏡を見れば判りますよね。

相対していれば、自分が写る、斜めにすれば、別の物が映り込む。


ラスター方式での計算を行ってきた、VGAの機能は、視点から、その物体の間に何か遮る物があれば見えないという、当然で当たり前のことが起こりますが、
鏡面があると、反射して、全く別の角度からその物体が見えることになります。

以前、透過度が設定して、その後ろの物が、透過して見えると言うことでも、計算量が膨大に膨れ上がり、”見えていないから処理しない”っていう手抜きで、計算量を減らし、FPSを上げてきたGPUには大変な時代にはなっていましたが?

1つの物がいろんな角度から見えてしまうというのは、それはもう、半端じゃないくらい計算量が増えます。

鏡張りの部屋(ミラーハウスなど)を考えれば判ります。
鏡には、鏡も映るのです。

鏡面度が0でないものが複数あると、お互いの映像を映し合い続けて、計算は終わりません。
まぁ、デジタル処理なので、サイズが1ドット以下になったら終わりにすれば良いわけですが?

影の処理、光源の処理、透過度の処理と色々な機能の集大成としてのレイトレーシングがあるわけです。

まぁ、現状は、まだ仮想レイトレーシングの域を出ていませんが?

グラフィックの機能としてレイトレーシングが入るのは、ゲームなどの表現方法として、一気にリアリティが増すわけです。


ただ、勘違いしてはいけないのは、レイトレーシングは、リアリティを出すために行うのでは無いと言うことです。

綺麗に見せるために行うのです。

綺麗に光らせる(反射させる)には、現実には有り得ない鏡面度の設定が必要ですし、ポリゴンを綺麗な平面か、球面にしないとダメです。

サンプルにあるように、車の表面とかはとても綺麗に見えるようになるでしょう。
レースゲームとかはとても良いかもしれません。


あたしがプレイしているPSO2は未だにDirectX9で動いているため、こういった機能の恩恵はほぼ受けられないのですが・・・

まぁ、それはそれとして、影がオブジェクトに付かないで(ピクセルシェーダー処理されなくて)、最前面のフレームに直書きされるのは、PSO2の影処理方法が根本的に間違っているからじゃ無いかと思うのです。


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