かなり以前にも書いたかも知れませんが、
結局あたしのPCが落ちる理由は基本的には、熱暴走らしいです。
事の発端は、旧鯖を解体したことにあります。
旧鯖を辞めてその辺りをクラウドに移行した関係で、PCが一台余りました。
新しくはありませんが、それほど古くはありません。
あたしがメインで使っているPCよりも新しいくらいです。
あとGPUがCPU内蔵のを使っていて表示機能がお粗末なので、それさえ追加すれば、後はどうとでもなります。
また、24H鯖のために高価な電源を使っていたため、容量的にも全く問題は無く、ちょこっとGPUを追加して知り合いにあげることになったのです。
そして、その際に、ちょっとそれらとは全く別の問題が有ったために、ケースをまるごと交換してあげることになりました。
それは、”静音で、防塵性が高い”ケースであったため、設置環境的に問題が有ったのです。
そして、入れ替えた後は、引越作業もあって余りPCを使っていなかったこともあり、数回落ちた程度で余り気にしては居なかったのですけれど(注:それまでは年に1度も落ちることはなかったので、数十倍のオチ率でした。)、そこは引越作業が忙しくてまともに見ていなかったのです。
結局、引越もある程度落ち着いた頃から、何か作業中に、チョイチョイ落ちて困り始めました。
しばらくは、工具も見付かっていなかったので、蓋を開けることも出来なかったし、フィルターの掃除なども、掃除機で吸うのが精々で、エアダスターも持っていませんでした。
その結果、日中に使えばブラウザゲーム程度でも落ち、エンコードなど全く回せず、PSO2も気をつけていないと直ぐに落ちてプレイしていられない。
なので、夏休みも過ぎ、SWも分裂しながらもあったので、その間にちょいちょいっと蓋を開けてみることにしたのです。
見た感じ大した量のホコリはありませんでしたが?軽く掃除をして、動作を見ることになったのです。
モニターで温度計を見ると良い感じにコアの温度が100度にあっという間に到達するのです。
とりあえず全然冷えないので、CPUのクーラーの回転数を上げて、廃棄の為のケースファンの回転数を上げました。
また、廃熱に辺り、ケース温度ではなく、CPU温度で回転数を上げるように変更し(以前の記事参照)CPUの温度が上がらないように色々と努力したのですが・・・その結果、すごく五月蠅くなりました。
それでも、チョイチョイ落ちるのです。
まぁコアの温度が100度にもなっていれば、熱暴走するのは道理。
結果、Rayzenに買い換えようかと色々と調べ始めました。
それ以外にも、シリコングリスが乾燥して砕け散っている可能性も考えて、グリスを購入して塗り直そうかとも思っていたのですが・・・・?
何はともあれ、Rayzenを買ったとしても、Corei9を買うにしても、現在の排気音はうるさくて堪らない。
もしかしたら、ファンの固定が甘かったのかも知れない、もしくは引越の振動で緩んだのかも知れない。
そう思って、何処のファンが五月蠅いのか調べようと、フロントのフィルターを外したら・・・・・
ものすごい勢いで空気を吸っているのです。
フィルターが外せないほど!!
アレ? フィルター目詰まりしていないよね??
でも、外せるフィルターを全部外したら、CPUの温度がぜんぜん上がらなくなったのです。
CPU温度とそれ以外の温度などの推移を見守った結果・・・
ケースファンは1000回転もしていればCPU温度は全く上がらず、エンコード等の高負荷時でも80℃辺りまでしか上がらない。
また、フィルターを外している状態だと、そもそも1800回転付近までは五月蠅くない(笑
どうやら過度の防塵性能のせいで、吸気が悪く、ファンを思いっきり回しても、全然空気が流れずに、排気用のファンが唸っていたようです。
って事で、現在は、PCの温度も、上がらなくなったし、ファンを超回転させる必要も無くなったのです。
そして、話しは戻ります。
ケースをまるごと交換することになった原因。
それは、あたしの生活環境でも余裕で怒ったわけです。
目詰まりしているって事はないんだけど、廃熱が全く間に合わないほど空気の流れが悪くなっているとは思いませんでした。
今は、基本的にフィルター外しっぱなしです。
定期的に掃除した方がマシ(笑
でもまぁ、新しいPCは来年辺りに買う予定です。
いつまでもDevil'sCanyonじゃ古すぎです。
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