NASは冗長性を持たせたSHR1で組んでは居ますが、これはRAID5とほぼ同じ。
RAID5はミラーリングよりも冗長性を下げることで、容量を上げたものです。
1台のHDDでは冗長性が0ですが、
2台の内、1台分が使え1台がコピーであれば、冗長性は1。
まぁ1台の冗長性という意味では、これ以上有り得ないのですが、もし、ドライブがもっと多かった場合、コピー用のドライブだけでとても大変な事になります。
そこで、1台を計算結果ドライブとして、残りを通常のデータドライブとします。
データは計算結果から逆算することで、元の情報を復元することが可能にしておきます。
すると、5台のHDDなら、4台がデータで1台が計算結果、冗長性は1/5しかありませんが、1台の故障までは修復できます。
また、2台の計算結果を保持するような仕様もあります。その場合合う2/5なので、2台同時に壊れても大丈夫です。
大量にあるHDDが同時に全部壊れることは滅多にありません。
であれば、そのうちの一部を冗長にも回すことで、全容量の1/2しか使えないミラーリングよりもマシな運用が出来るのです。
それに、同じ装置で取ったバックアップほど意味が無いものはありません。HDDが無事でも装置自体が壊れたら意味がありません。
ですので、ミラー(完全なバックアップ)は別の装置で準備した方が良いのです。
同装置ではRAID5の用な簡易保護。
他装置で完全なバックアップ。
これがあるべき姿です。
また、より安全にデータを保持するのであれば、バックアップを置く場所も重要になります。
同じ建物の中であれば、火事で全焼とか、地震で壊滅とか、ありますのでね!!
北海道と沖縄、と言うだけで無く、アメリカ、ヨーロッパ、アジア等、世界各地にです。
こう言った場合、クラウドを使わないと一般人には不可能ですが?
AWSでもAZ(アベイラビリティーゾーン)という物があり、
先日東京のデータセンターでハードウェア障害が起きた時も、正しく設定してあれば(もちろんAZ一つずつ有料)東京以外のAZが動作して正常に運用できていたところもあるようです。
あたしが使っているクラウドは、北海道にありますので、ここにコピーしておけば、それなりにデータが保持できますが容量は少ないので、自分の所で全体のバックアップを取っておくしか出来ないのが悲しいですね〜
今のところ全容量で4T程度ですから、将来的にも10Tは行かないと思うのです。
その程度のデータが保持できる、「生涯ストレージ」が欲しいと思うのです。
一人1つ生涯ストレージをクラウドに!!
機密データ(恥ずかしいデータ)と、遺族向けのデータ、日常的に使っているデータ
見たいな、3つのフォルダに輪掛けておけば、遺族も安心ですよね?
そろそろ、制度にするべき頃合いだと思うのです。
現状としては、一人5Tくらいが望ましいと思いますが、今後のストリーミング時代になると、10T以上必要になってくるかも知れませんね?
まぁ、思い出は「劣化していてこそ!」と思うので、当初は、ロスレスで、時間が経つごとに自動的に圧縮率を上げて保存していくような?
一部は劣化させない重要なデータとしてフラグ付けをする。
でも、フラグを付けて1年間は劣化しないけど、1年過ぎると、1段階劣化、1年経つ前に、もう一度フラグを立てれば、劣化が防げるみたいな自動劣化機能は必要だと思う。
自動断捨離と言っても良い。
思い出はいつまでも綺麗に?? そんな必要は無いと思うのです。
先も言いましたが、今後の未来においては、全てのデータを自動的に録画、録音をするべきだと思います。
そして、事件や事故があった時の自衛に使えますし、それこそ、完全なるアリバイ。
もし、自動録画をoffにしているようなことがあれば、それはどれほどの証拠があっても無意味になると思うのです。証拠のねつ造などいくらでも出来るわけですからね!
秘め事をログがされるのはと思う人も居るかもしれませんが、脳内がそう言う状態の時は、自動的にそちらのフォルダへ保存されるようになっていれば良いんじゃなイカと思うのです。
何度でも見ることは出来ても、外部への持ち出しが不可能な状態で有れば良いのです。
まぁ、こう言う話になってくると、ある程度のインプラントが必要になりますけれど、未来はどうなっているのでしょうね?
まぁ、何はともあれ、今はNASを新しく買って、家の別の所へ置かないとダメです。
今の置き場所の対角位置は、トイレになってしまいます。
まぁ、トイレっていうのも、アレですし、そもそも水場だし、時によっては駆け込んだりして、振動も気になります。
今のところも、防振ゴムの上に載せていますが(普通は、防振ゴムの上に振動する物を乗せる)、なんか安全における場所が欲しいです。
寝室のベッドの下とか、意外と良いと思うこともあったのですが、ベッドの上で、週に何度か、それなりの運動をしますので、ダメっぽいと言うか?掃除機を掛ける時に、当たりそうというか?
そもそも、畳の上にホコリが溜まると、ベトベトになるのは何故でしょうね?
防かびの何かが塗布されているらしいと言うのも聞きましたが、2ヶ月くらいで、ベタベタになるので、その度にソウジキを掃除しないとダメで、けっこう面倒です。
第1候補はやはり一階の居間ですけれど、日々の運動でウロウロしまくっているので、安全性は低いと思っています。
それはそれとして、「NASがうるさいので・・・・」って事で、防振グッズを使っている人は沢山居るのですが、
「NASに振動を与えないために・・・」っていう物がありません。
データを大切にしたのであれば、”NASがうるさい”よりも、"NASを安全に運用する"の方が大事だと思うのです。
NASは2台買ってバックアップできるようにしておきましょうね〜☆ミ
注)
「生涯ストレージ」はあたしが提唱している概念です。
誰かに採用して欲しいです。
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