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To Close..RAMは万能じゃなかった 2008年04月21日01時56分
ティアのたわごと☆其の514

DVDのメディアとして、DVD-RAMと言う物があるのをご存じでしょうか?

たいていの人は聞いたことがあるかもしれませんが・・・
それでも、なんだか分からないのかも?


で、DVD-RAMはDVDレコーダーなどで対応していることもあり、最近は割と安くなってきましたが、まだ、全般的に高いですね

なぜ、RAMが高いにもかかわらず売れ、使う人がいるかというと、それなりのメリットがあるからです。


一般的なDVD-R等が一度書き込んだら基本的に修正できないメディアであるのに対しDVD-RAMは自由に読み書きができます。

DVD−R等が、メディアの内側から、外側に向けて、一筆書きで書き込まれているのに対し、DVD-RAMは細かく区切られて書かれているため、
データを部分改修できるのです。


また、メディアを何度も読み書きすするため、色素が丈夫で、また、Type-4はケース入りなので、保存が楽なのです。


これは、昔存在した、フロッピーディスクとか、MOとかと同じで・・・・

それすら知らない人のために言えることとしては、HDDをPCから取り出して自由に持ち運べるようなものだと考えてください。

今なら、USBメモリとか、SDカードとか言った方がわかりやすいかもしれません。


で、そんなわけで、大事なデータや、
更新する可能性のあるデータは、DVD-RではなくDVD-RAMに保存していました。


でも、そんな風にしていたにもかかわらず、大分以前に保存した、月詠(テレビ放送)が再生できないことに気がつき

すでに古くてあまり使っていないDVDレコーダーだから、ドライブがボケているのかと思ったのですが、
新しい方のレコーダーでも再生できず、PCでも読み込めないことが分かりました。


どうしたRAM!!


実は上記では説明していない、もっとも重要な特徴があるんです。

それは、書き込み時に書き損じが有った場合、そこに書けないと印を入れ、別の所に
書き込んでくれる機能です。

RAMは書き込み時に必ず読めるかの確認を行うため、

あとから読めないことがあり得ないメディアなのです。


よくは覚えてないのですが、もしかしたらチェック機能を無効にしていたかもしれません。
(チェックすると当然書き込みは遅くなる)

それはそれで、自業自得なので諦めるほか無いのですが

でも、よくよく見てみると、メディアに傷があったり、メディア表面にこすったような跡があったり


なんじゃそりゃ〜


当然と言えば当然ですが、書き込んだあとにできた傷にはどの機能も対応しません。


月詠は、中古のDVDを買うとして・・・・


メディアは、しばらく実験のために書き込ませていただきます。


そして、二度とデータを失わないようにしなければ成りませんわ!
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