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To Close..保証金の善し悪し 2008年06月18日13時44分
ティアのたわごと☆其の523

私的録音録画補償金制度ってのは、個人が個人的に録画録音を行うことによって、著作権者が本来得ることが出来るはずの収益を保証するための制度です。

そもそも、録画機という物が作成され、テレビ日放送が、録画できるようになったのは何のためでしょうか?

あたしは、それなりに古い人間ですが、あまり古すぎる人間ではないため、その頃の事情はわかりません。


ですが現在、過去とは比べることも出来ないくらい技術的に進化しました。

たとえば、ダビング10なんかは、どうでもいいとして

コピーワンスなどの、著作権制御信号の入ったテレビ放送を録画するに当たり、録画機は、コピー制限などを適切にかけられ、録画した本人がちょこちょこと見るだけならともかく、複製は出来ないことになっている。

また、BDをのぞけば、CPRM対象商品は、著作権価格を払っており、まだ凡人が購入しているDVDレコーダなどは、間違いなく著作権料を払っています。

なのにHDDに課金ですか?

一般家庭で使われているDVDレコーダといいますかHDDレコーダといいますか?

これは、地デジになったことで、コピー制御により、どちらかにしかデータが入りません。

HDDは大容量の物もありますが、数年で破損しいずれデータはなくなってしまいます。
個人的に収集するのであればDVDへ移動しなければならず、その時点で保証金は払います。
そうでなくても、機種の世代交代が早く、本体全体として、何年使用できるのか微妙で、また、BDも2層のまま終わらず6層や8層のが出てくれば、地デジやらダビング10やら何かの方式が、また変更されれば、ファームウェアのアップデートでは足りないかもしれませんし。対象外の機種かもしれません。

いずれ、無くなってしまうデータに対して保証金を要求する著作権団体は何を考えているのでしょうか??

それが短期的な利益というのであれば、若干はあるかもしれません。


ですが、買う側の人間としていわせてもらえば、

テレビ放送を録画しただけで、DVDにしろBDにしろ買わなくていいと思うような商品は、録画機が無くても買いません。

メーカー側が主張する、タイムシフト的な活用を想定しているのであれば、ここで、著作権料を著作者側が要求するのは、間違えています。
しかし、永続的な保存を考えている個人がいることを加味すれば、それほど間違えているとは言い難いです。

では何か・・・・?

結局注意しなければならないのは、販売機会であって、著作権料も不当な要求ではありません。


なら?


テレビ放送の時点で、録画期間の設定をした方が断然いいのではないでしょうか?


今のデジタル機器はなんだって出来ますから、放送から、時間を自動設定も出来ます。

ですから、録画してから、DVD等が販売されるまでの数ヶ月間を越えて、保存できないようにすればいいだけです。これにより、販売機会は失われず、著作権側が主張する保証金を要求できる対象ではなくなります。


あたしが思うに、
”保証金という固定収入”を得るために、あれやこれや文句を言っているようにしか思えないんですよね?


正当な著作権料を得るために、保証金を設定しなければいけない時代はもう終わっています。
ただ、正しく著作権料を取得できるようにコンテンツの運用をすればいいだけです。

すべてのコンテンツから、正しく著作権料を徴収し、それを取得すればいいだけです。


まぁ、実際問題、そうなったら、誰も買わなくなるだけだと思いますが??


著作側が、対価を得ることは、市場として非常に重要だとは思いますが?
金、金、金と金のことばかりしか考えていないような人たちとは離れて暮らしたいです。


だいたい、iPodから金額を徴収すること自体があり得ない

取り込む音楽は、CDを購入したもの、アップルストアから購入したもの

間違いなく著作権料を払ってますよね?


で?なんで、課金するんですか??

そもそもiPodでHDD搭載しているのは一部製品ですし?

馬鹿じゃん?

安易に課金するな!
正しく、間違いなく徴収しろ!!

そうすれば、保証金なんてそもそもいらないんだよ
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