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To Close..充電器のサイズ 2022年10月31日18時05分
充電器というかACアダプタというか?
形状は様々ですが、DCで動く大抵の機器は、AC-DC変換をして、充電なり、通電なりをして?

その電気製品は動くわけです。

ACとDCのどっちが使いやすいかといわれれば、充電しないもので、動力部が有るのであれば、ACじゃ無いかと思います。
もし仮に、その動力部なり、可動部が、繊細な走査が必要なのであれば、DCに成るかもしれません。

それ以外は全てDCの方が使いやすいんじゃ無いかと思います。

ようするに、全般的にDCの方が使いやすいのです。

それなのに、なんで、自宅へ繋がっている電気はACなのでしょうか?

それにもちゃんと理由があります。

一つは、送電の抵抗
電気を送るための送電線にも抵抗があります。
抵抗がたくさん有ると、DCの場合、電圧降下が起きて、抵抗値に反比例し、電流量に比例して、大きく電圧が下がります。

発電所は何処にあるかというと、大抵は山岳地帯にあったり、海岸付近にあったり、近所にある住宅地はたかが知れています。

たとえばで言うなら、東京電力の発電所は、何故か新潟県にあったりもします。

東京都新潟は、直線距離でも300kmくらいあります。
どれだけ抵抗値の低い送電線を用意したとしても、送電距離に比例して抵抗値が大きくなり、結果的に、多大な電圧降下が起きます。

まぁ、それをなんとかするためのACな分けです。

あたしも詳しくは無いのですが、
家庭付近までやってくる送電網は、3相式であって、3つのケーブルで、届きます。

これは、3つのケーブルの周期がズレていて、その差分かを取ると、100Vの電気を得られるという事になっています。

まぁ、詳しい説明は省きます。

acはこの位相差を利用して電力を得るので、dcのような電圧降下が起きにくいのです。

なので、送電はACで行っているわけです。

これが、過程の電化製品の殆どは、コンピュータチップが搭載されている物が殆どとなっており、
このマイクロコンピュータと言われる物が、DCじゃ無いと動かないわけです。

ってことで、
AC-DCコンバータ
ACアダプタ
等と呼ばれる物は、コンピュータを繋ぐために必須な物になっていますが?


スマホを中心に消費電力が大きくなっていたり、大容量の充電池を充電するために、大出力のACアダプタが出来てきました。

以前に比べると、発熱量も下がり、変換効率も良くなっていますが、
それでも、出力電力の増大には全く追いついていません。


そんな昨今、何故か小型の充電器が、沢山出回っています。

発熱するわけですから、その熱を放出するためには、大きな筐体の方が良いわけですが?

たとえば、大型の冷却フィンを付けるとか?そう言う事です。

ですが、最近のは本当に小さい。

小さいので、その小さい中で発生した全部の熱を放出しなければならないため、
小さい充電器は、60度とか、70度とか、本当にすごい温度になるものも有ります。

これは当然、自宅の火災の引き金になりかねません。

特にType-Cの充電器です。

PDや、新しい充電規格などもあり、120Wも当たり前の出力になってきました。

今の若い子は白熱電球を見たことが無いようですので、余り参考にならないかも知れませんが?
100Wの電球は、触ると大やけどをします。

もちろん、光を発生させるための電球と、DC変換をするACアダプタでは発熱量が違いますが?
根本的な話、完全に変換し切れていれば、熱は一切発生しません。

でも、そんな事は不可能ですので、色々な所で変換のロスがあり、このロス分が発熱しているわけです。

たとえば、PCで言う所の 80+の規格

80+Platinumになれば、変換効率は98%辺りまで上がっているわけですが?
そもそも、サイズが違いますよね?
それに、値段も。

1万とか2万とかします。

高性能なパーツを寄せ集めて作った、大型の電源でやっと98%程度です。いくら窒化ガリウムを使ったにしても、変換効率がそこまで良くない小型の製品では、その発熱を抑えきれません。


ようするに、大きい充電器を作って欲しいのです。

以前使っていたUSB充電器はそれなりのサイズがあり、ずっと充電しっぱなしでも、ほんのり暖かい程度の温度で、全然熱くはなりません。

なのに、最近のは小さくて、受電している最中は持てないほど熱くなります。

小型化というのは一つのステータスではありますが、小さいのもあり、それなりのサイズのもあり、ユーザーや利用場所に合わせた形態で有るべきでは無いでしょうか?

ようするに、刺しっぱなしでも壊れない、火事にならない、そう言う充電器が欲しいのです。

小さく作れるのであれば、それを、以前と同じサイズになるくらい、大きなフィンを付ければ、熱は分散され、結果的に発熱が抑えられて、変換効率も上がるわけです。
(注:温度が上がると抵抗値が上がります。結果として、出力が減ってしまうので、その分更に多く苦変換して、出力する必要が出て来ます。)

とりあえず65wくらいので、熱くならない充電器が欲しいです。
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