ティアのホームページ☆ミ:ID 274:タイトル 補償金のあり方 oC
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To Close..補償金のあり方 2009年02月24日16時11分
彼らが生活するにあたり、著作権料が正当に支払われる必要が有ることは、紛れもない事実ですが

じゃぁ、あれもこれもに補償金が必要なのかというと、そうではない。


彼らの意見の中に
「私的録音に用いられる主な機器の72.4%がパソコンであり・・・(中略)・・・PCの楽曲の8割以上を携帯プレーヤーにコピーしている」

ということらしいのですが、
それは事実であると同時に、「CDをPCに私的録音して、それを携帯プレイヤーにコピーする」のは当然じゃないのでしょうか?

CDは何のために買うのですか?

・音楽を聴くためです。


音楽を聴くにはどうすればいいのですか?

・携帯プレイヤーにコピーするか、携帯のCDプレイヤーが必要です。
・拠点で聞く場合は、据え置き型のCDプレイヤーでもかまいません。

生活スタイルの多様化により、音楽は自宅などでじっくりと聞く以外にも、移動中等屋外で聞くことも多くなりました。

そこで問題になってくるのは、CDそのものの大きさです。

CDは開発当時は非常に画期的な物でしたが、今となっては、無駄に大きく、かさばり、そして以外に重いのです。


ある一人のアーティストだけがお気に入りのAさんは、その人が発表した曲を、いつでもどこでも聴けるようにするためには、そのアーティストが販売した全てのCDを常に持ち歩く必要が有ります。
それが、一枚程度なら良いかもしれませんが、二〇枚三〇枚出している人だったらどうしますか?

お気に入りのアーティストが10人とか居る人は、100枚とか200枚とか持ち歩かなければいけなくなります。

配給会社は、ユーザーに「私的録音をするな」とか「補償金払え」とか言うのにもかかわらず、ユーザーの生活スタイルにあった、配給方法をとっているとは、とても言い難い。

不必要な補償金を払わなくてすむ方法?としてはCDを全部持ち歩くしかないCDを購入して「著作権料を納めている」人に対して、その仕打ちはどうかと思うのです。


「CDを持っている人は補償金を払う必要がない」という、根本的な考えはないのでしょうか??

あたしは、自宅に数百枚のCDがあり、彼らが言う「にこにこ動画」で気に入った曲を見つければ、CDを探し出してちゃんと購入しています。

家に保管してあるCDの量は無尽蔵に増えていきます。


その上で、聴きたい曲を聴きたいときに聴くためにはどうしたらいいでしょうか??

音楽を大量にまとめて入れておかなければ、棚の奥の方にあるCDは二度と聞くことができません。

これはお金を払って媒体を買っている人に対しては、聞く権利を保証する必要が有ると思いませんか??


HDDにでも入れておかなければ、聞くこともできない、HDDにでも貯めておかなければ、携帯プレイヤーに直接私的録音もできない。

かれらは、何がコピーで何がコピーでないかの区別がついていない。


テレビ番組の録画を、タイムシフトと言い、自分の見たい時間に見られるようにするのと

携帯プレイヤーを、ロケーションシフトといい、自分の聞きたい場所で聞けるようにするのは

同じことだと思いませんか?

技術が発展し、ユーザーの生活スタイルの可用性が増える一方で、それらは私的録音だ、コピーだと、いまだ古い考えにとらわれている。


いつでも、どこでも、自分が聞きたいときに、購入者の権利を行使する。

それをするには、無駄に大きいメディアから携帯用機器にコピーしておかなければいけません。

じゃぁ、それはどういう意味でのコピーなのか??

これは、メディアの代替物であり、私的録音ではないのですよ


昨今のデジタル技術の進化を考えれば、いとも簡単にできること

ネットワークを利用して、自宅にあるCDを外出先のどこでも、いつでも聞かれるようになっているのであれば、この代替物は不要であり、携帯プレイヤーにコピーする必要はないんです。

わかりますか〜?

コピーをしているのではなく、コピーをさせられているのです。

これは大きな違いです。


そういう意味では、もうCDの販売なんて意味が無いんです。

ネットワーク型のプレイヤーと、いつでもどこにいても曲再生できる環境、それがあれば、補償金制度なんて完全に不要にできるんです。


あたし思うんですよね、
著作権料を完全に徴収できるようにして、対象著作者のみに著作権料が正しく支払われ、補償金制度が完全になくなったら、

著作権料が一円ももらえなくなる人が居るんじゃないですか?

昔は色々と凄かったかもしれませんが、今となっては一円も稼げないようなひとにまで払われている補償金。

おかしいと思いませんか?

今や一円も稼げていない大御所と言われる人たちの圧力、ついでに自分たちも稼げられるからと働きもしないでお金を得ようとする考え方

納得いきません。

テレビが地デジだとか無駄な強制改革を行ったんですから、そのついでに、著作権料のあり方について細かく取り決めるべきだったんじゃないでしょうか??

コピーして良い物
してはいけない物
ある程度は許す物

何もかもを一つで対応しようとするから、駄目なんですよ。



っていうかね、メディアとか、プレイヤーとか購入するだけで不当に徴収している補償金を返せ
CDもDVDもBlu-rayもあえて言うならLDとかも全部持ってる、ちゃんと高い金額払って買っています。
そんなあたしが、補償金を払う必要が有るとは思えないんだけどね〜?
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