さて、色々なことに使っているこの会社のPC
そろそろ処理能力に限界が見え始めています。
一つの問題としてメモリの量
まぁ8Gあるので、それほど切羽詰まっているわけではありませんが?
自宅のPCが16Gあって、日常的に7.6Gくらい消費しているのを考えると、このPCが8Gで4Gしか消費していないのは、何らかの機能で消費メモリを抑制しているんじゃないかと思うのです。
ようするに、その分遅い
アクティブなメモリは、使用メモリとして計上されますが、システムキャッシュは使用メモリとして表示されないので、システムキャッシュも半分、使用メモリも半分では結構違うんだと思います。
そして、一番違うのがGPU
GPUが処理速度に対してどう影響しているのかと思うかも知れませんが?
ヘテロジニアスが今後も進行していけば、HSAとかHSAILあたりがもっと進行していく、例えばで言うならC#等の高級言語であれば、行列やDataオブジェクトの計算に、GPUを使ったり、対応していなければCPUを使ったりって言う所を自動的に対応する未来も来るかも知れません?
まぁ、実際には対応していないですけどね?
今は未だ専用のライブラリを読み込んで、GPGPUを投げないとダメなのですが?
JAVAとかはもう対応して居るみたいなのですがc#はかなり良い感じに放置されていますよね
c#のライブラリは.net以外はどんどん終了されてC++のライブラリばかりだったり、OpneSourceばかりだったりね?
開発負担が掛からないのは楽かも知れませんけれど、使う側にとっては、GPLの処理とかが負担になってくるのですよ
まぁ、それはそれとして、それを使うにはどうするのかと言うことです。
MSの正式的にはDX11からの機能ではありますが、CUDAとか固有の機能としてであれば、DX9あたりから対応しているかと思います。
でも、やはりOS標準で使いたいというのであれば、DX12モードであるWDDM2.0以降と言うことになります。
となるとRadeonは外れます。
RadeonのWDDM2.0以降のGPUはミドルハイ以上のスペックのものしか有りません。
AMDは過去の製品をバッサリ切ってしまったためロースペックの旧GPUというのはDX11以下のWDDM1.xxのしかないのです。
でもGeForceにしてもWDDM2.0以降に対応してロースペックのものは殆どありません。
一応1030辺りから対応しています。
しかし、どちらを使うにしても一番問題になるのが電源なのです。
80+に対応すらしていないDellのワークステーション用PCの電源はなんと275W
ちょー低い
まず、どのGPUを刺すにしても電源を強化しないとヤバい。
上記1030でも消費電力は30W
全く増設していないPCならそれでもギリギリ対応したかも知れませんけどHDDの方で増設しているので、GPUを刺すのはかなり怪しい
と言うことで会社のPCを増強するには電源の強化がもっとも優先になるのです。
スリムタイプではないので、標準的なATX電源が乗るのですが?
それでも最小サイズの物しか乗りません。
ギリギリ80+銅が対応していたのでこれを使用することにしました(銀もありましたが、無駄に高い)650Wです。
これは5k程度なので自前で買いましたが、GPUは結構高いので先日1660と交換した960を持ってきたのですが、これが入らない(笑
ギリギリ入るかな?とも思ったのですが、たぶん真っ直ぐ入れられればギリギリぶつかる
しかし筐体が小さいので斜めに入れなければならないので、もう完全に無理
結局1030か1050の安いのを買うことにしました。
これでもこれまで入っていた(これも自分で追加した)6570よりも数倍性能が高いしWDDM2.0以上に対応しているので余裕です!
あと、カード超も6cmくらい短い
960 Gamingは当時としてはけっこうなスペックだったのですよね〜
ってことで、会社のPC拡張計画は未だ半ば!!
またしばらく経ったら、GPUを購入して追加したいと思います。
これ以外も含めて、今月は結構お金使ったよ(笑
因みに、電源を入れたら爆音がしたので驚いたのですが、シャーシファンのケーブルが、電源ユニットの隙間に入ってファンにぶつかっていました。
危ない危ない |