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テレビはサイズ毎に、独自の解像度が在ってもいいと思う。
SD解像度がどうとかって話でもないんだし、そもそもテレビ放送がフルHDである1920×1080で放送していない。
それでいて、次は4Kですよ?
自宅にあるテレビの解像度は知っていますか??
もし50インチとか有りながらフルHDの解像度しかなかったら、画面はガクガクになりますよ?
ようするに、今はドットバイドットでの表示なんかしていないんです。
表示装置の実解像度と、放送の解像度、それらを内部で最適に拡縮してそれで、表示しているんです。
もちろん、規格というのは、ある程度固定していないと扱いづらくなるので、
2K、4Kという括りが在ってもいい。
じゃぁ、なんで4Kテレビという物があるのか??
最近のAndroidとかiPhoneとかは実解像度以外に実サイズという数値がある。
ようするに、この辺りの値を美味いこと計算することによって、小さいスマホでも、大きなタブレットや、キャストしたテレビとかで見ても切れに表示されるって分けよ??
ようするに4Kであることが必要なのではなく、じゃぁ、そのモニターは何DPIなのですか?
ってそこだと思う。
昔のテレビは、100インチ(が有るかは知らない)でもフルHDである2kだった。
100インチテレビの幅は221cmだそうです。(ググったら出てきた値を表記しています。)
2kの場合、画素一個のサイズは約2ミリですよ
ザラメくらいのサイズです。結構離れてみても、ザラメはザラメだって判ります。
ギザギザ感がなくなる(粉砂糖に見える)には相当離れなければだめです。
4kでも1ミリです。
まぁ、2kよりは近くても大丈夫ですが、結局100インチのテレビであった場合。2Kでも4Kでも解像度は足りないと言うことです。
コレを、超解像度とか、スムーシングとか色々な技術を使って、それぞれの点が判別出来ないくらい小さくして4Kより遥かに多い画素に適切に表示しなければ、そんな巨大なテレビを買う意味が無いと言うことです。
逆にとても小さいテレビであれば、点を間引いて、縮小して表示しないとダメです。
重要なのは4Kで有ることじゃなくて、アップルが以前言っていたRetinaディスプレイなのです。
もちろん、離れてみるテレビには、網膜ほどの解像度は要りません。
想定されている距離で見た場合にRetina相当になる解像度が在ればいいわけです。
2m離れてもザラメはザラメです。100インチの4kテレビがでレティナになるにはおそらく5m以上離れる必要があるでしょう。
そうなると、30インチで4Kのテレビを1m程度の距離で見るのと
どっちが綺麗に見えるかと言うことに成るわけです。
インチ数が大きいのに、4kテレビとか、まるっきり無駄でしかない。
8kとかもっと大きくないとダメって個とですよ。
30インチで4kっていうと十分な小ささだというか、ぎゃくにちょっと小さすぎる気がしなくもないけど、まぁ、これくらいでも構わない。
でもまぁ、さっきも言ったけど、重要なのは4Kかどうかじゃなくて、十分な解像度があるかどうか。
十分な解像度があるならば、4Kで有る必要は無い。
十分な解像度がないなら4Kでも意味が無い。
ソロソロ、もっとフレキシブルな放送環境になってもいいと思う。
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