まぁ、結果から言うと、ハズレの部類です。
それでも、それなりに満足して使っています。
運動量計の一番の問題は、
1.単独の場合、統計表示が出来ない。
2.高機能の物は電池が持たない。
3.一般的なスマートウォッチは数日しか電池が持たないので、手から外している間の状態が取得出来ない。
4.3.の理由で、睡眠の検出がほぼ不可能
5.ある意味スマホで十分
6.但し、あたしは余りスマホを持ち歩かない。
等々から、どうやっても運動量が正確に計測することが出来ない。
これらは、運動量計の精度が良い悪い以前の問題で、計測その物がされない。
スマホやPCと同期が取れて、電池が切れないものとなるとなかなかない。
そこで見つけたのがこの
PowerWatchと言われる物。
PowerWatchは、熱を利用して発電することで、明示的な充電が必要のない時計です。
太陽光充電でも良いじゃん! って考える人も居るでしょうが?
スマートウォッチと一般的な腕時計では消費電力が雲泥の差です。
とくに、盤面全てがモニターになっているモデルでは、そもそも、発電機を設置する場所がない。
一般的なソーラー付き時計は、腕に付けたままで、袖などで隠れてしまうと十分な発電が出来ず止まってしまう。
時計だけの機能ですら発電量が足りないようでは、ソフトウェアで動くスマートウォッチはCPUさえ起動させることが出来ません。
だから、ソーラーでは作る事が出来ない。
そこをなんとかしたのがこのPowerWatchという事になります。
で・・・、どうやって腕時計が体温で発電するのでしょうか??
実はこれ、新しい機能ではありません。
むかしは、CPU等をペルチェ素子で冷却していました。
コレは、電圧を掛けることで、熱をCPU側から冷却フィン側へ移動させるものです。
ペルチェ素子を使うことでCPUは0度近くまで下げることが出来ます。
殆どの電気的な挙動というのは、可逆です。
磁界と電界の要に、電気で熱が移動させることが出来るのであれば、熱が移動することで、電気を発生させることが出来ます。
コレを、体温(30度辺り)で可能にしたのが、このPowerWatchのシリーズと言うことに成ります。
本当であれば、ダイオードやキャパシタを追加して、外気が体温より高いときでも発電できるような仕組みを作って貰いたかったですが
(注:使用中どんどん熱くなるという問題が有る。)
現状は、気温が32度以上になると発電しないらしいです。
ペルチェ素子その物も、「電気を逆向きに流せば、温めることが出来る」という機能は
無いので逆向きで2個設置とかしないとダメなのかも知れず、金額的に問題が有るのでしょう。
では、あたしの買った
についてレビュー
ハッキリ言って、スマートウォッチじゃない(笑
BlackとSilverのモデルは下位モデルで、特に機能が無い。
あたしは運動量計があれば良かっただけなので、十分なのですが、
一般的?なスマートウォッチにあるスマホからの通知機能などは一切無い。
(上位モデルのXには有るらしい。)
液晶表示には対応しているけれど、タップ機能が全くないので、ボタン2個と「スクロール」という設定のネジ巻きしかない。
なお、これはただのデザインで、捲くことで何らかの機能が働くことはない(笑
画面切り替えに使うだけ。
一応ライトも付いているので、真っ暗でも見ることは可能。
但し、バックライトではない。
等々、旧世代の時計的な機能と、最新の体温発電と、文字盤が液晶になっただけの時計。
それでいて金額は3万超え
Xとの金額差は1万だから、通知機能と防水200mが1万円と言うことに成る。
(BlackとSilverは50m防水)
通知機能が必要なのであればXを選ぶのが一番良い。
通知機能が必要なく、ブラック1色のモデルはあたしとしては少々受け入れられなかったあたしとしてはSilver一択だったのですが?
そのうえ、たまたま行われた割引期間中に28kで変えたので、まぁまぁ満足なわけです。
そういえばですが?
腕時計というと、ガラスがトップにあることが普通であり、クリスタルガラスとか、硬くて傷が付きにくい物が使われるのが普通であることから、余り考えていなかったのですが、
意外とよくぶつける(笑
なので、スマホなどと同じように保護フィルムを買いました。
保護フィルムはスマホで生まれた文化みたいですね
とりあえず、いつものようにノングレアのを買ったのですが・・・・見難いことこの上ない(笑
バックライトのないこのモデルは、グレアのをお勧め。