先日、長いこと使っていたZ6Aというヘッドセットが壊れました。
Z6Aに付いの以前の記事は
こちらです。
普通に使っていて、取り外すために、耳からちょっと浮かせた途端に、バキッと言ってイヤーパッドが変な角度になりました。
まぁ、経年劣化でしょうか?
amazonにあるZ6Aのレビューに2週間で壊れたという人が居ますが、まぁ、その人は運が悪かったのか、とても頭が大きかったのか?
判りませんが?
結局あたしも同じ所が壊れたわけです。
完全にウイークポイントです。
破損の仕方は、内側の板金に付いているネジの、回した先の入るところ?(外側のパーツ)が割れて、ネジが抜け、外側のパーツのプラ部分が、途中からへし折れて、脱落。
このネジに、極度の力が掛かり、金属と、ネジとの力が集中しているのが、スライダの部分。
この短い部分に、ヘッドセットの元のサイズに戻ろうとする全ての力が掛かっているわけです。
そりゃー、ここが割れますよw
まぁ、無駄な考察は良いのです。
で、どう直したのか・・・・
特に選んだわけではないのですが、
使ったのは
アロンアルファ Extra
まぁ、硬い系の瞬着なら何でも良いと思います。
まず、は瞬着で、仮止めをします。
瞬着は、接合面Aと接合面Bの隙間に入り込み、溶剤が固まることで、接合面Aと接合面Bが離れるのを防ぎます。
ようするに接合面Aと接合面Bはくっついては居ません(笑
なので、接合面Aや接合面Bが、歪んだり、接合面Aや接合面Bに溶剤が入り込む余地があまりないような余りにもツルペタな物の場合、瞬間接着剤ではくっつけることが出来ません。
ですので、こういったプラスチック製品を止める場合、本来はセメダインのセメントの方が癒着してくれて良いのですが?
そもそも、何のプラ素材なのか判らない場合は、瞬着荷頼るしか有りません。
しかし、瞬着は、溶剤が強固に固まることで、接合面Aと接合面Bを離れないようにしているだけなので、ある意味脆いのです。
ですから、この全体をもっと強固にするため、糸を巻き、この糸に瞬着を大量に染み込ませることで、破損部分全体をしっかりと固定できるので、こう言う形状の物はしっかりと直せます。
特に、内側の板金が壊れていないので、より確実です。
破損した部分の断面だけなら1cm2位しか無いけれど、こうして、金属パーツへ糸で巻き付けて、全体を固定してしまえば、その接着面積はとても広くなります。4cm2くらいですね
そのご、反対側もそのうち壊れるだろうと言うことで、予め糸を巻き付けて瞬着で、塗り固めておきました。
もう数年使えると良いですね〜