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今や一般的なLANは1Gでしょうか?
でも、今回の話しは、1Gか100Mか10Gかは余り関係がありません。
LANにおける最大通信速度というのは、仕様の許容量そのままです。
ボトルネックになるのは当然、HUBなどの処理能力や送信する側、もしくは受診する側の能力にも依ります。
そして、一番問題になるのは、LANの仕様によるパケットの飽和です。
1:1で繋いでいた場合は、直通ですから、他のデータは一切ありません。
それでも、送受信するデータ以外にもプロトコル上の制御情報が流れます。100Mの回線を使っていても速度が100Mbpsでないのはその所為ですが?
実際には、1対1では無く、多対多で繋がっているわけです。
最近はスイッチングHUBを使っているので、データが衝突することは滅多にありませんが、0ではありません。
一般的なストア&フォワード型なら、ストアされる分、遅くなります。
こうしてどんどん遅くなるわけですが?
最近Dドライブが吹き飛んだので、古い方のDドライブ(1ヶ月ほど前に全コピーした)をNASへコピーし、新しく買ったDドライブに再度コピーするというとても面倒な事を行っています。
ようするに、コピーし始めて、HDDが壊れるまでの1ヶ月分のデータが消えたわけですが?
主に消えた重要な部類のデータはメールデータだけです。
Dドライブには、マイドキュメントが溢れないように一部のデータを移動していただけなので、それに引っ掛からない分はCドライブの方に入っていたのです。
Cのマイフォルダ(元)からDドライブ(保存先)への移動は滅多に行われないので、総数でも10個も消えていないと思います。
本当に運が良い。
古いDドライブ取っておいて良かった。
まぁ、壊れたことは運が悪いんですけどね??
安いNASは書込速度が遅いらしく、転送時の速度が20MB程度でとても時間が掛かったのですが、新しいDドライブにコピーする際は、50Mを越えてとても早いのです。
ここで本題の内容。
ファイルのコピーは範囲選択をしてあとは放置しておけばいいわけですから、仕事の片手間に会社からやっていたのですが?
転送が始まるとリモートデスクトップが固まる(笑
40M程度なら普通に動くのですが、
50Mを越えてくるとリモートデスクトップの画面が中々更新されなくなってくる。
大きいファイルの転送時?などの70Mに迫ってくると、全く動かなくなる。
もちろん、PC自体の負荷もとても上がっていると思いますが?
複数のアプリが通信をしたり、複数箇所と通信をしたりすると、理論値まで数値が上がる前に、速度が一気に下がったり、他の通信に邪魔されて正常に通信が行えなくなったりするLANの特性は今も昔も変わらないですね。
LANにおける過剰な通信における速度低下を防ぐためには、回線のデータが混乱しないようにするのが最も重要で、
トポロジーを考慮すれば、1対1で繋ぐのがもっとも効果が高いわけです。
当然ながら、仮想1対1を提供するスイッチングHUBもダメなわけです。
(距離を稼ぐために導入するのであれば、リピータが一番です)
そうなれば、複数箇所と通信するには、LANコネクタを複数用意し、フルコネクト型の配置にしなければならないのです。
ちなみに・・・・データセンター等で、大量のLANケーブルがささったスイッチがよく見られますが、サーバー同士を1対1で繋ぐために大量のケーブルが取り回されているからです。
設備の規模にもよりますが
このスイッチがサーバーの一部である場合と、サーバの最寄りのスイッチの場合があります。
因みに、スター型のセンターとして使われていることはまずありません。
まぁ〜LANの設計は結構大変なのですよ |
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