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別に、なろうだけの話しではないのですが、
物語作品全般的に間違われて書かれていることが幾つもあります。
もちろん、作者が知らないのでしょうけれど、それならそれで、担当編集者が教えてあげれば良いんじゃなイカと思うのですが、もし、担当編集者も作者と同じ性別であれば、異性に対しての知識はほぼ手に入らないでしょう。
また、性差だけではありません。
食べ物をネタにした作品を書いているのだから、食べ物に対する知識もたくさん有るのかと思えば、簡単なところで間違えていたりもします。
まぁ、物語がそれなりに進行してしまってからじゃ、直しようが無いでしょうが?
だから、知らないことは事前に調べてから話を書いて欲しいと思うのです。
異世界転生の様な作品では、性別が変わることは良く有ります。
特に、男性が女性に変わることで間違いが発生することが良く有ります。
まぁ、もしかしたら女性が男性になった作品でも間違えていることが有るのかもしれませんが、結局はあたしにも分からないため、そうなんだろうなとしか思わないで読んでしまっているのでしょうから、気付かないわけです。
で、何が一番問題なのかです。
えぇ、話の内容としてはとんでもなくどうでも良いことです。
大概物語の初めの方に1、2回書かれれば良い方で、多くても4回書かれることはまずありません。
それがおしっこの話しです。
「女性は拭くんだっけ?」
みたいな表現がけっこうな数の作品で出て来ます。
女だから拭いているわけじゃ無いんですよ〜?
拭かないとびちゃびちゃだから拭くんですよ〜?
男性器はからだから飛び出しているから、用を足した後も汚れないのかも知れませんが、
女性は、身体の中かから染みだしてくる(笑)のでお尻の方まで伝ってびちゃびちゃになるんですよ。
だから、拭かない女性はいない。
拭くのを忘れることも有り得ない。
なんですかね〜?この主人公は?
女になって初めての用足しなのに、まったく濡れないで完遂できたのですかね〜?
エロ漫画の中には、自分で押さえて、立ってするような絵があります。
あたしも、時間が無い時に有効かと思ってチャレンジしたことがありますが?
全然ですよ〜?足を伝って大変でした。
特に、勢いが少なくなると、床に直接零れる。まぁ、ほぼ真下を向いていますからね。
あれって、男性はどうしているんでしょうね?
謎です。
次は、味噌の事です。
醤(ジャン)を含めれば味噌っぽい物は沢山あります。
しかし、日本人が言うところの味噌というと、作るのは意外と大変なのです。
納豆も然り。
これらは大豆から作ります。
大豆は、豆の1種ですから、豆であれば、どれもが味噌を造ることが出来たり、納豆にすることが出来ると思っている人が居るようですが?
大豆と他の豆では主成分が根本的に違うので、大豆以外の豆では大豆と同じ用な工程で味噌を造ることは出来ません。
納豆に至っては、大豆以外では作る事すら不可能です。
一般的な豆は、大豆ほどのたんぱく質を含有していません。
そして、味噌も納豆も、このたんぱく質が変質することで出来ている加工食品です。
要するに、たんぱく質を加工して作る味噌や納豆は大豆が無ければ作れないのです。
豆板醤は空豆を加工して作っていて、甜麺醤や고추장(苦椒醤、コチュジャン)は米の麹らしいですね。
どれもこれも、豆や穀物を発酵させ足りなんだりしますが、日本の味噌だけは、大豆のタンパク質を積極的に発酵させているので、大豆で無ければ作れません。
大豆が少なければ、全く味の違う別の調味料になります。
ただ、醤油だけはそうでは無いようです。
醤油の味噌の脇に溜まった液体なのか、醤油の沈殿物が味噌になったのかは分かりませんが、この二つの材料や製造方法はとても似ています。
しかし、大豆以外の物を使っても醤油を作る事は出来ます。
それが、味噌との大きな違いです。
有名なのが魚醤
その名の通り、大豆の代わりに魚を発酵させて作ります。
まぁ、どっちが先なのかは分かりませんけどね?
風味は違うけれど、醤油の方はどの材料で作っても大体似たような味になります。
不思議ですね〜
まぁ、何はともあれ、「異世界で気軽に味噌を作るな」と言いたいです。
大豆はとても異質な豆なのです。
異世界にあるとは限りません。
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