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ティアのたわごと☆其の479
仕事で、特許文章の分類をしてるんだけど・・
えぇ、たまたまネット関連の文献の仕分けを頼まれただけなんですがね
全部で・・・まぁ守秘義務があるからまぁどんな何かとかは言えないんだけど
で、古くは昭和のから、新しいのは今年のまで、大量にあるわけ、
でさ、分類作業をしなければいけないので、全文を読むんだけど
これを読んでいるとまぁお馬鹿な特許とか、すごい特許とか色々あるのがわかる。
でも、一番思うのが時間かな?
今となっては当然の技術も、この日にこの人達が考えついたのかなと思う。
ネットワークカードに複数のIPを割り当てるのも特許だったりするんだけど、今としてはネットワークの設定でTCP/IPのオプション設定見たいので普通にあるじゃん?
たまに、これって特許じゃなくて、ありふれた機能でしょ?とか思う物が、ごろごろしてるんだけど、でもそれらの積み重ねの上で、今の使いやすい(でも不具合が多い)Windowsが出来て居るんだなぁと思います。
とくに思うのが、Sunの特許、
年を追うごとに難しく、知ってる単語が少なくなっていく。
そして何より、Javaのすごさを感じる。
XMLの利用方法において、非常に面倒な今、特別使おうとか思わないけどね
でもね、もしJavaが今の3倍速かったらVCやVBは無くなっていただろうなと思う。
分散コンピューティングにおけるJavaの性能は恐ろしいほど高いです。
まぁねMSの.netもね、同じようなことは出来ると思うけど。
Windowsのサーバーを全部.net仕様にするのには未だに抵抗があるわね。
あ、あくまで特許の話しだから、Javaの現行バージョンにはまだ組み込まれてないかも知れないけどねw
でもね、
「こんなの普通に出来るでしょ?工夫の範囲だよ」
とか、そういうのが多く、状況としては、拒絶(非成立)特許も多いわね
それはもう、当然、これくらい知らないと、そもそも開発者には成れないわよ?
みたいな内容が、平気で特許出願されているのが何とも言えないわね。
特許は出願してから、公開されるまで、とか、実際に審査されて、登録されるまでとか結構時間が掛かるから、お馬鹿な内容なのが複数申請され、全部却下されてるのとかが笑える。
特許には、
出願番号 出願を受理されると貰える番号
登録番号 特許になると貰える番号
公開番号 文章が公開される時の番号
他、いろいろ番号があります。特許にならなくても、公開されたり、するし、当然出願番号も発行されるわけだから、それらを、第三者が見ることも出来る。
誤植とか、図の間違いとか、基本技術の誤認とか・・・・
まぁ・・・もうちょっと勉強してから出願しようよ、と思う
どちらかというと、それ、実用新案でしょ?とかもある。
実用新案とは、「新しい利用方法みつけたよ〜」
みたいなのです。
進歩性や発展性のある、新しい物が、特許なのですよ。
日本の恥さらしになるから(当然国外からも閲覧できます)バカみたいなのは申請しないでください。
あ、話がそれた・・・
まぁ、要するに、いろいろと懐かしい技術にふれあっています。
特許の閲覧は結構面白いです☆ |
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