ティアのたわごと☆其の537
Windows Search 4.0という物が、公開されました。
windowsupdateのカスタムの方を実行すると表示されます。
これは、googleなどであるデスクトップサーチという検索ツールについて、マイクロソフトが対抗して出したWDS の最新版です。
WindowsXpはSP3 になることでタスクバーにアドレスが表示できなくなりました。
これは、
過去に書いたとおり、無理矢理表示することは出来ますが、
あたしのPCの場合、再起動するたびにタスクバーがリセットされてしまうのが面倒で結局は利用していませんし
MSのホームページを見るとWDSを利用してくれと書いてあるので、これの最新版であるWS4.0が出たので試してみたのです。
これは、インストールするとHDD等の中身を走査し、ファイルの一覧他、様々な情報を収集して蓄積しておき、
WSにキーワードを入れたときに、その一覧から該当するファイルを高速に見つけ出すという代物で、ファイルがどこにあるのかわからない人には、非常に助かるものです。
しかし!
大量のファイルを細かく分類して保存し、何がどこにあるかわかっている、あたしのようなユーザーには非常に使えません!!
アドレスに何気なくディレクトリのパス名を入力すれば、入力最中からどんどん候補が表示され、適度に選択するだけでそのフォルダやファイルが直に開けた
この機能が、WS4.0にはありません。
ヒットするのはindex登録された物のみで、そのindexの製造基準をディレクトリ単位でしか指定できず、また、似たようなフォルダ名ファイル名などがあると、インデックスが正常に作成されず
あたしのPCには”data”という非常に安易な名前のフォルダが非常に大量にあるにもかかわらず、dataと入力しても、表示したいフォルダが一覧に表示されない
正しいディレクトリ名を入力しても、フォルダのファイル一覧も表示されない
windowsが標準で作る一番微妙な名前
Documents and Settings
これを最初のc:\Dを入力した時点で残りが自動入力されていた時期が懐かしい
ようするに、全く使えないわけですよ、
あくまでHDDの検索結果を表示したいWS4.0はどこにどんなファイルがあるかわかっていてディレクトリ名を楽に入力するためだけにアドレスバーを使っていた人には、無用の長物だったわけです。
せっかくなのでアンインストールしました。
全く持って不要