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ティアのたわごと☆其の563
某所の記事で「(グーグルで?)1回検索すると7gの二酸化炭素を排出し、2回検索するとお茶が沸かせると」書かれていたそうです。
これを元にグーグルで一日何億回の検索が行われるので、何億杯のお茶を沸かせると揶揄されていました。
まぁ、それが、古い情報を元にしているのか、最新の情報を元にしているのかも、分からないし、実際にはもっと多いか、少ないかというのも誰も判断できないでしょうが・・・
まぁ、googleも反論記事を書いているようですし・・・
ここ参照↓
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/01/13/22075.html
まぁ、googleそのものはもう、どうでも良いんですがね・・・w
で、PCを利用するにはたくさんのエネルギーを消費するのは間違いのない事実です。
そこで、先日会社の回覧で回ってきた「日経●E」の記事を若干紹介
会社の回覧はちゃんと読みましょうね☆
PCに限らず、各種エレクトロニクス的な装置は、多くが直流で動作しています。
電源が、直流か交流か、これは実は非常に重要なんだそうです。
PCに搭載されている、多少大きめのAC−>DCコンバータ(交流を直流に変換する装置)で電源の交流を電子回路を動作させる直流に変換し、CPUとかHDDとかを働かせ、パソコンは動作します。
でも、この「AC−>DCコンバータ」が非常に問題なのだそうです。
これは、「変換効率」という言葉で処理されますが、
交流の電気を直流に変換する際、変換時の問題で 電力エネルギーが100%伝達できないそうです。
電力は、電圧×電流 で表現されます。
一般の小型「AC−>DCコンバータ」は70%程度しか変換できないらしいので
交流の100V×5Aを 直流の100Vに変換すると4A程度に減ってしまうというのです。
直流で動作している家電製品を交流で動作させるというのは、それだけで3割程度の無駄が有るんですね
そこで、敷地外内高効率の大型「AC−>DCコンバータ」を設置し、9割程度の変換効率を得られれば2割もエネルギー削減につながるというのです!!
特に、太陽光エネルギーを利用した太陽電池も出力は直流なので、コンセントの直流化は非常に有用だそうです。
でも、直流は直流で、危険な面があるので、なかなか浸透させることができないというのと、直流に変換済みの電気を家庭内に流すため、その電圧をいくつにするかがまだ決まっていないために、商品化が進まないんだそうです。
で、グーグルの話に戻りますが・・・・・
最近のデータセンター(パソコンを大量に置いてある場所)はこの直流化がどんどん進行していて、これまでに比べて格段にエネルギー消費が減っています。
特に、これまで、サーバーから発生する廃熱を処理するために、部屋中を冷やしていたのですが、サーバーから直接廃熱を回収し、冷やすことで、部屋全体を部屋巣より、冷却効果も非常に良くなり、様々な面でデータセンターは省電力化が進んでいます。
検索でお茶が沸かせなくなる日もいつかは来るかもしれません・・・・
なお・・・ゴミの焼却場の廃熱を利用して、温水プールがあったり、発電したりとか・・・しているところがあるんですから、サーバーの熱を利用した発電とかするのも、良いかもしれません?? |
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