国際レコード産業連盟(IFPI)の発表によると、
音楽のダウンロードの95%は違法だそうです。
さてさて、いったいどんな方法で調べたんですかね??
たとえば、あたしが、あたしのCDをmp3 にして聞いているのは違法じゃありませんし、仕事場と、自宅の両方で聞いているのも違法じゃありませんし??
その際、保護されたネットワークストレージを経由しているのも違法じゃありません。
あたしが、1曲聴くたびにそれも違法ダウンロードとして処理されているんでしょうか??
それとも、オンライン販売している数:違法に公開されているファイルの数 で算出したんでしょうか?
特に、昨今のファイル共有は、同じファイルがキャッシュ代わりにそこら中に点在している問題もあり、
検索したときにヒットした数が、公開されている数ではありませんし、
全てのトラフィックが違法ダウンロードを行っている物でもありません。
この非常にわかりにくい状況において よくもまぁ95%といったものです。
じゃぁ、どの程度なんだと、聞きたい人もいるかもしれません??
まずね、「ダウンロードして、さらにそれを聞いている人を違法」とした場合は、たぶん2割程度
とりあえず「ダウンロードした人」を全部にすると、おそらくほぼ100%なんじゃないかしら??
一部を除けば、ダウンロード販売を直接利用している人は非常に少数だと思う。
ダウンロードで購入するくらいなら、CD買うし
CD買わないから、ダウンロードで済ませているんですよね
しかも、ほとんどの音楽販売サイトは、音の品質が特段に高いわけではない。
1曲あたりが200円??
という、日本の某所とかと 数十円のそれ以外の某所
金額もばらばらで、データ形式も、音質も、全部ばらばらで
いったいどこの何を利用しろというのでしょうか??
支払いの利便性とかもあるし、
95%は違法なんだ!!とか無駄な数値の算出にお金掛けてるくらいなら、もっとまともに著作権料を徴収する仕組みを考えるべきじゃないかと |