え〜、連載予定、結構だらだら書きます。
就業人口という言葉を知らない人は、あまりいないと思いますが、
働ける人たちの人数です。
働く気がない人も含んだかと思いますが・・・・まぁ、細かい事はおいておきまして・・・
社会は、いろいろとやらなければならない事があり、だから労働力が必要となり、就業者がいて、働いて、社会を回しているわけです。
神奈川(あたし居住地)から、東京(勤務地)に移動する必要が有るから、電車とかバスとか、車とかが必要で、
当然それらを動かすための燃料であったり、作るための材料であったり、組み立て工場が必要になったり
どんどんと、社会は繋がって動いているわけです。
自宅でテレビを見る必要が有るかは分かりませんが?
いわゆる「娯楽」が無くても、世の中に必要なものはごまんとあるわけです。
しかし、例えそれらがたくさん有っても、働き口と、働ける人の人数が釣り合っているとは限りません。
仕事の、効率化というのは悪くはありませんが、あまりにも効率が良すぎたり、無駄を省きすぎると、人が必要なくなってしまうのです。
社会は常に流動的で(進化という言葉である必要ない)就業者の必要な場所はつねに移り変わっています。
しかし、そろばんが電卓になり、それがパソコンになり、機材が進化する度に、必要な事務員の人数が減り、コンプライアンスが面倒になれば、アウトソーシングしたり、
社内経理が経費の精算しかしなくなったりするわけです。
技術の進歩によって、労働者が不要になったわけです。
まぁ、経理の話に限った事ではありませんが?
不要な労働者達は、首を切られ、どこかで中途採用されればいいのですが、どこもかしこも同じような状態でしょう。
大企業から中小に移り、中小でも、新技術が導入されれば、そこでも不要になる。
最終的には、失業者ですよね。
それが、その人の一生の間(40〜50年)の間で起きたのであれば、最後は掃除のおばちゃん(注:掃除のおばちゃんも競争率は高いです)的なパートで余生を過ごしてもかまわないでしょうが?
現在、ダストフリーな会社設備も出来ていて、掃除のおばちゃんもいずれはいなくなるかもしれません。
技術の進歩は、人件費を減らす=就業人数を減らすのです。
そして、現代社会においてさらに労働者を減らすべく進んでいるんです。
その2へ続く |