これの答えは簡単です。
卵です。
これは、生物の進化という物が正しい事が前提ですが・・・色々と化石という証拠が残っている以上、大体はあっているでしょう。
鶏(に限らず)鳥類は、その祖先を、は虫類の祖先と大体同じようです。
その前は、両生類なんかとも祖先が一緒だと言われています。
で、現存しているのを見る限り、両生類の時点で既に卵で生まれますし、
魚類も、昆虫も、殆どが卵です。
もっと原始に戻ると、1匹が2匹に分裂する様な感じになります。
ここまで行くと、卵はありません。
どの程度関連性があるかは分かりませんが、生物が雌雄を持ったあたりから、卵が必要になったのではないでしょうか?
さて、ここで本題です。
冷えと腹痛、どっちが先でしょうか?
もちろん、腹痛というのは、お腹が痛くなる現象そのものが言いたくてあげた単語ではありません。その後に来る、ゴロゴロだったり、その先のあれらです。
お腹が冷えるから、お腹が痛くなるのか、
お腹が痛くなるから、お腹が冷えるのか
です
お腹は、消化をする腸が詰まっています。
消化するには、適温という物が有ります。
それは当然の事ですが・・・・
では何で、ちょっと冷えたくらいで、消化は正常に行われなくなるのでしょうか?
消化はそもそも、発熱を伴う現象です。
食べるものによっては、お腹が熱くなります。
それに、体内温度というのは、皮膚温度と違って、特別な外的要因や体調不良でもない限り、0.1度の誤差もなく一定に保たれています。
その機能が、ちょっとお腹を出して寝ただけで阻害されるのでしょうか?
お風呂上がりに全裸のまま設定温度28度の部屋で、直風が当たっているわけでもない場所にて、本を10分ちょい読んだだけで、グルグル言い出します。
たとえば、体温が1度ぐらい下がったとしましょう。
それによってどの程度消化効率が下がるのかは、あたしには分かりませんが、20%も30%も下がる事はないと思います。
おそらく、せいぜい数%、多くても15%程度、しかも10分やそこら
それで、何処まで消化そのものに対して影響が出るのでしょうか??
答えは、ほぼ0としか、言いようがありません。
0で有るのならば、腹痛の原因は、消化不良ではありません。
体の構造に詳しくはないので、あと、考えられるのは、ただの条件反射
体は、過去からの記憶(どの程度過去かは不明)により、腹部の温度が、設定値よりわずかに下がっただけで、進行中の消化を投げ出し、全てを廃棄処分しようとするのではないでしょうか?
いったい、どんなことがあったのでしょうか?
変なものを食べて食中毒とか起こす−>腹部が正常に動作しない−>消化が正しく進まない−>腹部の温度が下がりはじめる−>危険物が体内にあると判断して、排除を行う
こんなことでもあったのでしょうか?
よっぽどの事でもなければ、食中毒など起こさない日本国民としては、
ちょこっと腹部の温度が下がる程度で、過剰反応はして欲しくないものです。
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