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先日から、大量のDVDをHDDへ取り込んでいる事は書いていると思いますが、
その課程として、USB-HDDへ一時ファイルを書き出す事にしたんです。
単に面倒だからです。
まぁLANへ直接出すのもあれ何でね^^
で、これ、内蔵のSATAへ書き出すのに比べて、役4,5倍長いのです。
気がつくまで、4日も掛けてしまいました。
データのコンバートよりも、DVD読み込みの方が遅くないかな?
そんな事に気がつくのに、4日も掛かったのは、意外とそれまでに読み込んでいた、データが多かったからです。
要するに、読み込み済みのファイルが無くなって初めて気がついたのです。
で・・・その後は、何がおかしいのか色々と調べましたよ☆
CPUのモニターやら、色々なものを入れて動作状況をチェックしたり、なんだり・・・
それで分かったのは、CPUって・・普段931MHzで動いているんだorz
1.6GHzのCPU買ったはずなのになぁ・・・
TBでオーバークロックになるのも一瞬で滅多にない
要するに、何処にも負荷は掛かっていないのです。
そうなると、読み込み事態が遅いと言う事?
モニターによると、読み込み速度はDVD×1前後
RAMも、8倍速読み込みなので、あり得ない速度
もしかして、ROMじゃないと遅いのかと思って
今日はわざわざDVD-ROM(ゲーム)のメディアとか持参したんだけど・・・
読み込み速度を設定しても、何しても、1倍速が出るかでないかのぎりぎり
あまりにもおかしいので・・・
そういえば、以前は内蔵に書き出していたっけ・・・・って事で、変更したら2倍速ぐらい出る(笑
USBへの書き出しが遅いんだ〜!
USBの外付けって・・2.0だよね?一応・・・・とか思って、デバイスマネージャーを見てみたら・・・
書込キャッシュがOFFになっている事に気がついたのです!
これをONにするだけで、とても早くなりました。(平均で4倍速読み込み)
まぁ、こんな感じで、USBがなんか遅いと思っている人は、一度確認してみると良いですよ☆
それにしても、USBのハードディスクって、デフォルトでは書込キャッシュがOFFなんですね〜
**閑話休題**
それはそれとして、USBがキャッシュ云々だけで、これだけ速度が違うのは何故か分かりますか??
キャッシュをONにすることである程度の量を一括して送る事での速度アップは確かにありますが、それにしては、差が有りすぎると思いませんか?
HDDにも内蔵のキャッシュがありますから、HDDの物理的な速度の影響は無いのです。
では、なんでこんなに速度差が出たかというと、
USBってば、自らデータを送信する事がないんだそうです。
USB3.0の話が出てくるまであたしも知らなかったのですが・・・
USB側がデータを送りたくなっても、PC側から問い合わせが来るまでは絶対に黙っているんだそうです。
なので、USB装置の各機能の動作パターンを決めておいて、PC側はその通り
「動作指令」、「データの要求」、「処理の終了」
と順番に行い、終われば、USBは沈黙の装置となります。
マウスなどは、動かせば反応するって感じですが、PCは常にUSBに対してデータ要求をし続けているって事です。
しかも、そのデータ要求も面白い。
USBに命令を送って、処理をさせますね、
で、データを受け取る時も、
PC側からデータ要求を送ります。
USBデバイス側でデータの準備が出来ていなかったら、「まだ!」って返事を送るのです。
データの準備が出来てから送るとかではなく、
データ要求が来る度に「まだ!」と言い続け、
データの準備が出来ると、データ要求に対し「OK」と返します。
その後、データ転送の開始命令に伴いUSBのデータ転送が始まります。
USBはデータ転送の開始までの手続きがあまりに長く、細かいデータを送る事がとても不得手なのです。
「キャッシュをONにして一定量のデータを送る事で」って事が、本来はこんなに影響するはずはないと言いたいのですが・・・
USBに限っては、影響有りまくりな訳です。
5520kbps(4倍速)と1380kbps?(1倍速)の速度さはUSBの余分な手続きの量をそのまま表していると言って良いでしょう。
差分の4140kbpsは制御信号ってことですよね?
制御信号の方が圧倒的に多いよ!
ちなみに、スレッドが8個もあるCore i7にとってはUSBの制御はCPU負荷にならないそうです☆
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