FXって言うほど、頑張っているわけではありませんが・・・
ちょこちょこと円高の時に円を売り、円安の時に円を買う、日本経済のために一生懸命円を増やすわけです。
毎度言っておりますが、日本経済の衰退は、日本における、流通マネー量の、物量の低下によるものです。
先期の某家電メーカー達が巨額の赤字を出した事何て、ハッキリ言って大した事じゃないのです。
マレーシアやらタイやら中国で製造した製品が売れなくても、困るのは日本ではなく現地なのです。
100円の製品を製造するのにかかるコストが50円だとして、内20円が人件費だとして
1万円分売り上げれば、2000円の給与が従業員に支払われ、
また、資材費3000円が別の企業に払われ
流通費として5000円が、運送業、小売業が手にするわけです。
最終的に、日本では手に入れられない原材料費のみが、海外に支払われます。
この場合、売り上げ10000円の内8割の8000円ぐらいが、日本の中で経済流通し、誰かが受け取る給与という事に成ります。
しかし、海外生産になると、日本での管理・研究費など2000円の数割が日本人に給与として払われ、まぁ三割としても600円です。
部材調達も現地で行われるとすると、それ以外の全金額が日本を経由する事無く現地で流通する事になります。
その場合、10000円の売り上げに対して、日本で流通する金額は600円でしか有りません。
売り上げの80%が何らか日本人にたいして影響するのと、
売り上げの 6%が日本人に支払われるのとでは、
日本経済に対する影響というのは、余りにも違いすぎるのです。
グローバル化というのは、良い面もありますが、景気が停滞している国にとっては、マイナス面の方が多いです。
経済が活性化し、日本のものが海外で売れる。海外のものが日本で売れる。
どちらもが、まんべんなく行われるからこそ、意味があるのであって、
一方的に輸入するのでは日本のお金(円という意味ではない)がどんどん海外に流出していき、日本の資産(日本人全員が保有する全ての資産)がどんどん減るだけです。
減っていった残り少ないお金を、日本の中で、ちまちま左右に動かしているだけでは、経済は回復しないのです。
だから、何とかして、日本国内における資金の流通量を増やす必要が有るのです。
円高の時に外貨を買い
円安の時に外貨を売る
コレを繰り返す事で、日本にお金が戻ってきます。
FXを奨励すると言うほどではありませんが、日本国内における資金を増やす事は、現在の急務なのです。
で、最近の結果・・・・
最近は+42円です。(すくな!!)
このころは90円を挟んでの、金額の増減を繰り返していたため、
その時の精算が未だ済んでいないのが、あたしの全体の資産を海外へ流出させているわけですが、
この所の77円突入履歴を考えて、75円を挟んだ当たりで、細々と買ったり売ったりを繰り返しているのですが、1円の変動というのはなかなか起きないですね?
下限の75円台はなかなか逝かないですし、逝ったら逝ったでなかなか円安にならない。
例えばで言うのであれば・・・・
今は79円前半に突入しましたが、
売ったのは78円の後半ですし、それを買った時は77円の後半でした。
コレの差額は108円です。(手数料は100円を含む)
この所の数値は、数ヶ月で75円〜80円辺りをウロウロしているので、いつまで上がって、いつまで下がるのかが、さっぱり分からない。
だから、あたしの様な地道派は無難な辺りで売るしか無いのです。
ちなみに☆
80円台がまだ300ドル残っているので、総数としてはマイナス
ん〜、やはり75円の所で、もうちょっと多めに買っておけば良かったですね〜
まぁ、いまだから言える事、言える事なのですよ?