先日迄は、何気なく保存しておいたSWFをバイナリエディタで解体していましたが・・・・
JPEGは何気なくFFD8 FFD9を探すだけで直ぐに見付かるのであとはJFIFが有るかどうか位でしょうか?
直ぐ取り出せたんですが、透過指定がされて重ね合わされている物達は、どうしてもAlpha設定が取り出せず、主に背景が真っ黒になって表示されていましたが・・・
なので、そのあたり某所
http://www.m2osw.com/swf_alexref
を見て調べてみて自分で作ろうかとも思ったのですが、
既に作った人が居ました(笑
http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se326509.html
作家さんのページに行くと最新版があるみたいですが、とりあえずVectorからダウンロード(ウイルスチェックめんどいから)
で、これ、いくつか設定をしたら、あとはファイルをドラッグするだけの簡単作業。
しかしこれ、注意が必要です。
一般的にflashのデータは、背景が黒で作成されています。
これをそのまま、これのJPEGをPNGで出力って機能で出力されると、半透明部分が黒ずんでしまいます。
それで良い場合もあるかもしれませんが・・・・
なので、マスクはBMP形式で出力させ、その後に結合させなければいけません。
(JPEG出力されたイメージとBMP形式で出力されたαチャネル)
この2枚が必要です。
まず、マスクの色を白黒反転させたレイヤを重ね、それを絵のレイヤに「加算」で合成します。(右側)
すると、背景が白くなった絵が出来上がります。(左側)
この合成後の絵に対してマスク画像をそのまま用いてマスク処理を行うと(右側)、背景がうまくぬけて、半透明部分が黒ずむことなく絵が出来上がります。(左側が完了状態)
まぁ、某所でFlashの作り方ってのを見るとスクリーンで合成すれば、それだけで良いみたいに書いてあるのですが、「スクリーン」の処理方法が違うのか、どうやっても、黒いところが抜けなくてダメでした。
まぁ、1980円の画像ツールなんで、これが機能限界なのかもしれませんね。
尚、サンプルに使った絵は、電撃やらNavleあたりが権利を有しております。
http://www.dengeki-hime.com/
http://www.project-navel.com/
使用したソフトはこちら
Paintgraphic® 2
http://www.sourcenext.com/titles/hob/76440/